たびたび起こる、歯茎からの出血…早く処置が必要?

  • 作成日:2015.08.16
  • 更新日:2015.08.06
健康

痛みはないのに、歯茎からじわじわと出血する、そんな経験はありませんか。特に困ることはないからと、このままにしておいてもよいものでしょうか。

20代男性からの相談:「歯茎からの出血がたびたび起こります」

昔から歯が悪く、虫歯になりがちなのですが、歯茎がゆるゆるになったりすることは今までありませんでしたが、この1年間ほど歯茎からの出血がたびたび起こります。いつも決まった場所からじわじわと出てくるのが特徴で、痛みはありません。口を水でゆすいで吐いたときなどに赤みがかった水が出てくるので、そのときに初めて出血していると気づくレベルです。このままにしていても問題ないのでしょうか。それとも早く処置をしたほうがよいのでしょうか。よろしくお願いします。(20代・男性)

歯周病が進行している可能性も!早めの受診検討を

歯茎からの頻繁な出血は、歯周病のサインである可能性が高いようです。このまま放っておくと、歯が抜け落ちてしまうことも考えられるため、早めの受診と治療を検討する必要があります。

読ませていただいた症状からは、すでに歯周囲炎、いわゆる歯槽膿漏がひどくなっている状態と考えられます。すぐに歯科を受診して治療を開始しなければ、歯を失いかねない状態にあるといってもいいでしょう。(看護師)
歯周病は、歯磨きが充分にできておらず、残った歯垢に雑菌が繁殖して、歯茎に炎症が起こることが原因です。他にも、歯ぎしりや不適合な義歯、ストレスや内臓疾患が原因になる場合もあります。歯周病は、歯を支えている骨を溶かしていきますから、歯がぐらぐらしたり、やがては歯が抜けてしまうことがあります。(看護師)
痛みや出血などの自覚症状は、末期にならないと現れませんから、症状がひどくならないうちに受診してください。(看護師)

普段の手入れが歯茎の状態を左右する

今は決まった場所からの出血ですが、ほかの歯を歯周病から守るために、歯磨きや定期健診の習慣を見直す必要があるかもしれません。

1.毎日の歯磨き:歯磨き粉はペースト状で研磨剤入りを、歯ブラシの硬さはふつうで断面が平らなもの、歯磨きは歯に対して直角に10回以上擦るよう心がけましょう。歯の弱い方は歯磨きを毎食事後に必ず行いましょう。食べカスが歯の間などに残り虫歯を発生させることを防ぐためです。また歯磨きだけで落とすことができる汚れは80%だけで、残りの20%はデンタルフロスやマウスウォッシュなどを使用する必要があります。(看護師)
2.定期的な歯科検診:歯間や歯と歯肉の境目の溝などは磨きにくいため、デンタルフロスなどを使っても十分にきれいにするのは難しいものです。そのため、定期的に歯科でプロによる歯のクリーニングが必要になってくるのです。通常、歯科検診は6カ月に1回が理想的といわれています。(看護師)

歯茎からたびたび出血するのは、歯周病が進行しているサインかもしれません。このままにしておくと手遅れになり、最終的には大切な歯を失うことに。早急な受診を検討するとともに、日頃の歯磨きや定期健診の習慣をこの機会に見直しましょう。

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