健康

2015/08/17

早く寝ても目の下にクッキリ…慢性的なくまを取るには?

早く寝ても目の下にクッキリ…慢性的なくまを取るには?

目の下の黒いくまは、疲れや不眠をイメージさせ、生き生きとした表情に影を落としてしまいます。どうしても取れない慢性的なくまを取るには、どうすればよいのでしょうか。

20代男性からの相談:「慢性化した目のくまがとれません」

黒々とした目のくまが長い間とれません。10代中盤から悩み始め、それまでは1日~2日でとれていたくまがとれなくなり、早く寝ても常にくまが目の下にくっきりと表れている状態になってしまっています。考えると10代中盤からコンタクトレンズを使用し始めたので、眼球への負担がかかり、それがくまにつながっているのかな、とも考えてしまいます。もしそうであれば、眼鏡に変えてしまおうかとも考えています。コンタクトがくまの原因になることはあるのでしょうか。また、どうすればこの慢性的なくまを取ることができるのでしょうか。(20代・男性)

3種類ある、くまの原因をまず見極めて

くまは原因によって3種類に分けられます。また、疾患が隠れていることも考えられるので、しつこいくまは、まず原因を突き止めるようにしましょう。

くまができる原因は以下のようです。

1. メラニン:くまができる原因の1つは、シミ・そばかすの原因でもあるメラニンです。目の下は紫外線を浴びやすく、皮膚がとても薄いため、濃く見えてしまうのです。これは茶くまと呼ばれるものです。
2.血行不良:皮膚は脂肪や真皮などの層に分かれていますが、目の下は薄い皮膚の下に直接筋肉(眼輪筋)があり、皮膚が薄い方や血行不良な場合は、血管が透けて見えます。これは青くまと呼ばれるものです。
3.加齢:ヒアルロン酸・コラーゲン・脂肪などが加齢とともに減少し皮膚にハリがなくなることにより、目の下がくぼみ、くまができます。これは黒くまと呼ばれています。(看護師)
貧血や甲状腺機能障害、肝機能低下などの内臓疾患が隠れている場合もあります。まずは、皮膚科でくまの原因を明らかにしてください。(看護師)

目の周りの乾燥や血行不良に要注意

目の周りの保湿や疲れ目の予防、生活の見直しなど、くまの根本原因を解決するよう心がけてみましょう。

1.クリーム:ハンドクリームや顔用のクリーム適量をくまに塗り、乾燥を防ぎましょう。
2.目の疲れを防ぐ:パソコンで仕事をする時はメガネをする、パソコン周りの環境を整えるなどの工夫で、目の疲れをできるだけ改善しましょう。またコンタクトはドライアイになりやすく目の疲れを招きやすいため、あまり長時間装着しないようにしましょう。
3.血行を改善する:ミネラル・ビタミンを多く含む健康的な食生活を心がけ、冷たい食べ物や甘い食べ物は極力控えましょう。適度な運動やお風呂に浸かることも、全身の血行を良くする効果があります。
4.規則正しい生活:規則正しい健康的な生活を送ること、特にしっかりと睡眠時間を確保することは重要です。(看護師)
目の筋肉のトレーニングも効果があるといわれています。5秒ほど目をギュッと閉じて、5秒ほど大きく見開く、これを数回、繰り返してください。(看護師)

慢性化した目の下のくまを取るには、その原因をまず見極めることが不可欠。そのうえで、乾燥や疲れ目、血行不良など、くまの原因となっている要因を解消するように努めることが近道です。

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