健康

2015/08/12

頭をかくと真っ白なフケが…出なくなるにはどうすれば?

頭をかくと真っ白なフケが…出なくなるにはどうすれば?

こまめにシャンプーしているつもりでも、なかなか消えないフケ。いったい何が原因なのでしょうか。

50代男性からの相談:「フケの悩みを解消したい」

ひどいフケに悩んでいます。ベランダでフケを落とすとベランダの手すりが雪が降ったように真っ白になります。ヘアブラシにもフケがつき、毎日のようにブラシを水洗いしています。どうしたらフケが出なくなるでしょうか。(50代・男性)

フケの種類によっては、シャンプーが原因となることも

意外にもシャンプーが原因でフケが出ることがあるようです。フケの種類によって予防策はまったく異なるため、自分の症状を知ることが大切です。

フケとは、乾燥や皮脂によって剥がれた頭皮のことです。乾性フケは乾燥した頭皮から出るもの、脂性フケは脂っこい頭皮から出るものを指します。(看護師)
乾性フケは、肌の乾燥によって頭皮がダメージを受けてフケになるもので、アトピーなどでも発生します。予防には保湿が重要です。洗髪すればするほど悪化することも多く、保湿力のある尿素配合のシャンプーを使用し、洗髪後は乾かないうちにワセリン、つばき油、オリーブオイルなど刺激が少ない保湿剤を頭皮に塗りましょう。加湿器などでの保湿も心がけましょう。(看護師)
脂性フケは、常在菌マラセチアの感染が原因といわれます。皮脂の分泌が多くなると角質層がはがれ落ちてフケになります。予防には頭皮を清潔に保つことが大切です。低刺激のシャンプーを選び、毎日洗髪しましょう。1日に何度も洗髪すると頭脂が必要以上に落ち、皮脂分泌を促してしまい、かえって悪化します。(看護師)
白いさらさらしたフケは頭皮の乾燥と思われます。皮膚に合わないシャンプーは頭皮の炎症を起こし、フケ、かゆみの元です。洗浄力の強い界面活性剤を含むシャンプーだと頭皮が乾燥しやすく、刺激が強いため、アミノ酸系、無添加、天然素材など頭皮に優しいシャンプーを選びましょう。(看護師)

正しいシャンプー法を心がけ、生活習慣も見直して

正しく髪を洗うことでフケを減らせます。生活習慣も見直しましょう。

シャンプー前に約1分ほどお湯で流しましょう。これで髪の汚れはほとんど落ちます。手で泡立ててから頭皮をマッサージするように優しく洗います。フケが気になるからといって爪を立てたり、ごしごし擦るのはやめましょう。(看護師)
シャンプーは1回でいいです。頭皮が乾燥しているようならお湯で流すだけでもかまいません。シャンプー後は充分にすすぎ、リンスやトリートメントは頭皮につけないようにして髪につけ、これもよくすすぎます。洗髪後はドライヤーでしっかり乾燥させましょう。シャンプーや水分が残っていると雑菌が繁殖し、頭皮の環境を悪化させ、フケの原因になります。(看護師)
髪の栄養となるタンパク質、ミネラル、ビタミン中心のバランスのとれた食事を心がけましょう。(看護師)
寝ている間に成長ホルモンが分泌され、頭皮環境を整えます。睡眠はしっかりとりましょう。(看護師)
皮膚疾患の可能性もあります。まず皮膚科に行き、頭皮に何か炎症や湿疹などがないか確認するのもよいでしょう。問題がなければ、シャンプーや生活習慣を見直しましょう。(看護師)

シャンプーのしすぎがフケの原因になることもあるようです。シャンプーや生活習慣を見直し、改善が見られない場合は皮膚科に相談してみましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加