健康

2015/08/08

歯がボロボロになってしまう原因は?

歯がボロボロになってしまう原因は?

健康的な歯を維持することは、決して簡単ではありません。虫歯ができやすく、弱くて割れやすい歯には、どう対処していけばよいでしょうか。

30代男性からの相談:「なぜ歯が割れやすいのでしょうか」

小さい頃から歯のことで悩んでいます。歯が弱い上に牛乳が嫌いでカルシウムが摂れず、さらに前歯とその隣の歯並びが悪いため、歯の隙間によく虫歯ができていました。外気圧と違う場所によく出入りするので、その影響もあるのかもしれません。自分の歯はほぼ残っておらず、歯が真ん中あたりから欠けるというより、むしろ割れるのですが、どのようなことが原因なのでしょうか。(30代・男性)

歯が欠ける原因

気圧の変化は歯に影響がないという意見がある一方、多少関係しているという意見もあります。

1.虫歯や歯のエナメル質の弱さ:体質的に歯が弱い方は、エナメル質が弱く虫歯になりやすいため、歯が欠けやすくなります。歯並びが悪いと歯磨きをしても虫歯になりやすく、カルシウム不足や、唾液の分泌が不足するドライマウスでも虫歯になります。

2.外部からの刺激・噛み合わせの乱れによる歯への負担:歯軋りや噛み合わせの悪さから長期にわたって歯に負担がかかっている場合、歯が欠けることが多くなります。(看護師)
歯が欠けやすいのは環境とは関係はないと考えられます。気圧が原因で歯が欠けるということはまずありません。真ん中とはどこを指すのか、前歯を正面から見て真ん中なのか、ちょうど噛み切る最上部の刃にあたる部分の中心なのかで全く違ってきます。(看護師)
歯が欠ける最も多い原因は、歯並びの悪さによって、食事中の咀嚼の際に歯に余計な負荷がかかっている可能性があります。咀嚼という運動は、回数を重ねる分、負荷がかかる回数も比例して増加します。(看護師)
気圧の変化は虫歯ができる原因にはなりませんが、虫歯があると気圧の変化で痛みが出ることはあるようです。歯のエナメル質には歯髄腔(しずいくう)という神経が入っている空洞があり、普段そこは外の気圧と等しくなっています。しかし短時間の間に外の気圧が下がると、低下した外の気圧との差で内側の圧が高まり、一時的に痛みが出ることがあります。この時痛みが強い歯には虫歯があることが多いです。(看護師)

考えられる対処法

残りの歯を維持するためにも、ひと通りの対処法を試してみましょう。

就寝中の歯ぎしりや、日常生活の中で歯を食いしばったり、強くかみ合わせていたりするなどの習慣も原因として大きなものです。歯ぎしりは就寝中に無意識にしてしまうものなので歯ぎしりをしなくて済む対処・治療をしなければなりません。(看護師)
自分の歯がほぼないということですが、歯科には通っていらっしゃいますか。歯科から何か対応策などの指導はないのでしょうか。何もない場合は別の歯科に切り替えたほうがよいでしょう。このままでは自分の歯は全てなくなってしまいます。(看護師)
カルシウムは牛乳だけでなく、乳製品や骨ごと食べる魚、エビなど甲殻類、葉物等に多く含まれますので、これらを積極的に摂るように心がけて残りの歯をできるだけ大切にしましょう。(看護師)

外的要因が関係して歯が割れる場合もあるようですが、残りの歯を失くさないためにも、歯科医に相談するなど早急に対処されることをおすすめします。

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