メタボリック

2015/07/23

体重は変わらないのにナゼ腹だけがポコッと出るのか!?

体重は変わらないのにナゼ腹だけがポコッと出るのか!?

中年と呼ばれる歳になると、最近腹が出てきたなと自覚する人は多いでしょう。お腹はどんどん出ても体重はさほど変化がないことも多いようですが、これは一体なぜなのでしょうか。

40代男性からの相談:「最近腹が目立つが、内臓疾患でもあるのでしょうか」

健康診断で、あまり体重に変化はないのに腹囲の数値が増えていました。腹筋などして引っ込めればよいのですが、体重に変化がないのに腹囲が増えたことが気になります。何らかの内臓疾患と関係があるのか、腹囲の増加の原因として何が考えられるでしょうか。(40代・男性)

メタボの可能性が!

体重に変化がないのにお腹が出てきた場合、いわゆるメタボの可能性があります。肥満症や脂肪肝を放っておくと動脈硬化などを引き起こす原因になるので、早めに対処しましょう。

体重は変わらず腹囲が増えた場合は内臓脂肪の増加などメタボが考えられ、内臓脂肪は見た目痩せ型の方にもつきます。コレステロール値や中性脂肪の指摘はなかったでしょうか?飲酒されるなら肝脂肪の可能性もあります。(看護師)
単純に、筋肉が落ちて脂肪が増加したということが考えられます。筋肉が落ちて体脂肪が増加すると、筋肉は脂肪より重いため体重に変化がなくても、腹囲が増加し見た目も変化します。(看護師)
肥満や脂肪肝は、動脈硬化など様々な生活習慣病を引き起こす恐れがあります。脂肪肝だけの場合は自覚症状がないことも多いのですが、何か症状が出てからでは改善するのも大変なので食事や生活習慣を適宜見直しましょう。(看護師)

食事と生活習慣について

中性脂肪を減らすためには、激しい運動よりも軽めの有酸素運動がよいようです。食事は、脂っこいものやアルコールは極力控えましょう。

食事は腹八分目で動物性脂肪を控え、食用油は植物性の物を使用してください。たんぱく質やビタミン・ミネラル、繊維質や乳製品など3食バランスよく摂り、遅い時間の食事や暴飲暴食は避けてよく噛んで食べ、夜食は朝・昼より軽めに済ませましょう。お茶は、黒烏龍茶やプーアール茶など脂肪燃焼効果のあるものが効果的です。(看護師)
毎日30分程度、少し汗ばむぐらいのウォーキングなどを行ってください。朝の方が代謝が高まるようなので、少し早めに起きてラジオ体操や散歩をするのもよいでしょう。空腹時に運動すると低血糖になるので、軽く食べるかジュースなどを飲んでから運動してください。(看護師)
歳とともに基礎代謝量が低下して消費カロリーが少なくなるので、内臓脂肪がつきやすくなります。特にアルコールや脂っこい食事は内臓脂肪がつきやすく、今後体重の変化以外にも体脂肪(内蔵脂肪)や中性脂肪・コレステロール値の変化などに注意が必要です。(看護師)
腹囲の減少は身体をひねるストレッチなどが有効ですが、この様な無酸素運動は筋肉をつけ引き締まった身体にするにはよくても、脂肪燃焼は期待できません。脂肪燃焼のためには、少し息がはずむ程度の軽い有酸素運動を20~30分間継続的に行うとよいです。なるべく歩くことを意識し、エレベーターより階段を使うなど生活の中で上手く運動を取り入れましょう。(看護師)

体重に変化はないのにポッコリお腹という場合、いわゆる「メタボ」状態になっている可能性があります。一度ご自身の食事やライフスタイルを、見直してみてはいかがでしょうか。

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