健康

2015/07/17

高血圧の原因は生活習慣にあり!今日からできる5つの予防法

高血圧の原因は生活習慣にあり!今日からできる5つの予防法

高血圧が長く続くと、心筋梗塞や腎不全など命に関わる合併症を引き起こすこともあります。高血圧は遺伝の要素が強いとも言われますが、日頃の生活習慣を整えることで予防と改善ができるようです。

40代男性からの相談:「高血圧は遺伝する?改善するための生活習慣とは」

若い時は血圧が低かったのに、最近健康診断で指摘されるようになりました。父親が血圧が高いので遺伝なのかと思いますが、生活習慣なども関係しますか。ストレスの多い仕事なのでそのせいもあるかと思いますが、高血圧の原因は何でしょうか。

高血圧は遺伝する可能性が高い

高血圧の原因は食事や運動やストレスなどの生活習慣の他に、遺伝的要素も関係しているようです。親が高血圧なら子供も高血圧になる可能性は高いと、看護師さんは説明しています。

高血圧には本態性高血圧と2次性高血圧の2種類があり、約90%の方が「本態性高血圧」のようですがはっきりとした原因はまだわかっていません。しかし両親とも高血圧の場合子供が高血圧となる確率は約1/2、片方が高血圧なら1/3、どちらも高血圧でなければ1/20という研究もあるので、親が高血圧なら遺伝する確率は非常に高くなります。(看護師)
遺伝に加え、肥満・ストレス・塩分の摂り過ぎ・運動不足・老化などの原因が重なることで高血圧になる可能性はより高くなり、またこれらは高血圧に限らず生活習慣病である糖尿病などの発症原因にもなります。(看護師)

食事や運動など血圧を上げない生活習慣

高血圧は遺伝もありますが、生活習慣によっても大きく左右されます。食事や運動など血圧を上げないための生活習慣について、看護師さんから5つのアドバイスをいただきました。

1.塩分
男性の1日必要塩分量は6g程度が推奨されます。塩分の過剰摂取は血液の浸透圧を一定に保とうとする作用により血中の水分が増えるため、体内を循環する血液量が増えて血圧を上げます。醤油の代わりにポン酢を使う、麺類は汁を残すなどの工夫が必要です。(看護師)
2.食事
脂肪・高コレステロールな食品は動脈硬化を促進するため控え、野菜や果物・豆類・魚類・低脂肪乳製品などカリウムを多く含む食品を摂りましょう。カリウムは血液をサラサラにしたり血管を拡張し、血圧を下げる効果があります。(看護師)
3.運動
運動をすると利尿を促すホルモンの分泌が促進され、末梢血管抵抗の減少と血液粘度の低下や体重減少などにより、血圧が下がることが研究により証明済みです。ウォーキングなどの有酸素運動を、週に3~4日(できれば毎日) 30分程度行いましょう。(看護師)
4.飲酒・煙草
アルコールは飲み過ぎると血圧を上げます。その理由は、血管の収縮反応が高くなる・交感神経へ作用し心拍を早める・腎臓からマグネシウムやカルシウムが失われるためと言われています。適量は日本酒1合・ビール中ビン1本・焼酎半合弱程度で、煙草も動脈硬化を促進するため血圧が上がる原因になります。(看護師)
5.気温
冬は寒さの影響で急に血圧が上昇する傾向があるので、各部屋の温度差がないようにしましょう。夏は脱水による水分不足から血管が詰まりやすく脳梗塞が起こりやすい時期なので、積極的に水を飲み脱水を防ぎましょう。(看護師)

高血圧は遺伝的要素もありますが、生活習慣の改善でも予防ができるようです。一度、ご自身のライフスタイルを見直してみるのもよいでしょう。

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