薄毛

2015/07/14

髪を染めても薄毛にはならない?頭髪と染髪の関係

髪を染めても薄毛にはならない?頭髪と染髪の関係

髪を染めると薄毛になりやすいという話は本当なのでしょうか。染髪と薄毛の関係について看護師さんに聞いてみました。

40代男性からの相談:「染髪と薄毛の関係」

染髪で薄毛になることはありますか。若い時から髪を染めていましたが、40代になり、頭頂部が薄くなってきて心配です。今から対策して間に合いますか。

染髪は薄毛の原因にはならない。傷んだ髪のケアを

意外にも染髪が原因で薄毛になるわけではないようです。

染髪には髪の表面を染めるものと、キューティクルを壊して髪の内部から染めるものがあります。健康な人であればヘアケアしておけば薄毛にはなりません。(看護師)
ケアしないとキューティクルが開いたままになり、髪が切れやすくなります。切れ毛が増えて全体的に薄くなったように感じるかもしれません。トリートメント中心のヘアケアを2週間以上継続していれば問題は起きないはずです。(看護師)
染料が頭皮に付着すると炎症が起きたり、染料が毛穴をふさぎ、抜け毛の原因になります。美容室で洗髪した方が自分でするより付着しにくいです。(看護師)
AGA (男性型脱毛症)が原因かもしれません。男性ホルモンのテストステロンが酵素でジヒドロテストステロンに変換し、髪の成長サイクルを乱すことで起こります。前頭部や頭頂部が薄毛になりやすいのはジヒドロテストステロンの受容体が多いためです。(看護師)

染髪よりも影響が大きいのは生活習慣や食生活。健康的な生活を

染髪より食事や生活習慣の方が薄毛の原因になりやすいようです。

薄毛の原因は染髪より、偏った食事や不規則な生活です。睡眠をしっかりとって規則正しい生活をしましょう。卵、大豆製品などのタンパク質、海藻類のミネラル、野菜や果物などのビタミンや植物繊維豊富なバランスよい食事が大切です。(看護師)
高脂肪、高カロリーのジャンクフード、インスタントなどは血液内の脂肪分を増やし、血行を悪くします。頭皮が不潔になり、毛穴が詰まると毛を作る毛母細胞や頭皮に栄養が届きにくくなります。(看護師)
育毛に必須な栄養素は大豆製品などの植物性たんぱく質、レバー、魚介類、肉、チーズ、アーモンドなどの亜鉛、青魚、卵、大豆、乳製品、うなぎなどのビタミンB2、肉、サケ、マグロ、ナッツなどのビタミンB6、ごま、マーガリン、マヨネーズ、植物脂などのビタミンEです。(看護師)
運動は全身の血流を改善し、頭皮や毛母細胞へ栄養を届けやすくします。毎日軽い運動で汗を流し、毛穴から皮脂を排出しましょう。(看護師)
髪の成長に必要なホルモンは夜寝ている間に分泌されます。もっとも分泌の多い11時頃には就寝しましょう。(看護師)
ストレスは血管を収縮させ、頭皮や毛母細胞に栄養を届きにくくします。ストレス解消を心がけましょう。 (看護師)
湯船につかり、毛穴を開かせてから髪を洗いましょう。一日2回以上のシャンプーは髪と頭皮の負担です。よく泡立てて後頭部につけ、頭全体を覆うように頭皮の皮脂をしっかり落として指の腹でマッサージしながら洗います。シャンプーやコンディショナーが残らないよう十分にすすぎましょう。(看護師)

染髪は薄毛の原因とはならないようです。それより普段の生活が大切です。健康的な生活習慣を心がけましょう。

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