体臭

2015/06/30

ホルモンコントロールで体臭が予防できるって本当?

ホルモンコントロールで体臭が予防できるって本当?

体臭とホルモンの関係はよく知られています。ならば、ホルモンをコントロールすることで体臭を簡単に予防できるのでしょうか。

40代男性からの相談:「ホルモンをコントロールして体臭予防」

体臭はホルモンが関係しているのではないかと言われていますが、それは本当なのでしょうか。本当ならばホルモンをコントロールすることができれば体臭予防も簡単にできそうなのですが、いかがでしょうか。非常に気になっています。

ホルモンはコントロールできない。ホルモンバランスを整える生活を

男性ホルモンは確かに、皮脂分泌などにかかわっており、体臭と密接な関係があります。ただ、ホルモンは意識的にコントロールできるものではないため、ホルモンのバランスを崩さないような生活習慣を心がけるしかありません。

男性は、男性ホルモンの影響で、女性より皮脂や老廃物の分泌が多く、ノネナール、べラルゴン酸、ジアセチルという男性特有の臭いの成分が加齢臭の原因と言われています。また、男性の30~40代から始まり、50代で本格的に発生すると言われているミドル脂臭という体臭があり、加齢臭とは別のものとされ、主に、後頭部や首の後ろから古い油のような臭いが発生します。(看護師)
ホルモンは、自律神経に支配されていますから、私たちが故意に増やしたり、減らしたりのコントロールはできません。ですから、ホルモンのバランスを崩さないような、食生活、日常生活が大切になります。(看護師)
できるだけ規則的な生活で、睡眠をしっかりとって、適度な運動をすること、バランスのとれた食事を心がけ、飲酒、喫煙は控えること。気分転換をしてストレスをためないなど、簡単なようで、毎日、実行することは難しいと思いますから、できることから行ってください。(看護師)

アンドロステノンに働きかけるキョウニンエキスも強い味方

ホルモンが直接関係する体臭の原因として、アンドロステノンが挙げられます。アポクリン腺から出る男性ホルモンを細菌が分解した結果つくられるニオイ物質です。キョウニンエキス(杏仁エキス:バラ科のアンズ類の種子の核から抽出したエキス)は細菌がこれを作り出す過程を抑制するため、ホルモンが原因の体臭対策に有効といえます。

体臭の原因はいろんなものがありますが、そのなかのひとつにホルモンが関係するものがあります。男性特有の不快な臭いの原因はアンドロステノンが関係しているといわれています。アンドロステノンとはわきの下のアポクリン腺から分泌される男性ホルモンが皮膚の細菌によって分解されてできた物質をいいます。(看護師)
アンドロステノンはアポクリン腺から「アンドロステノン硫酸塩」として分泌されます。この物質が皮膚の細菌に分解されることによって臭いの原因に変化します。キョウニンエキスは細菌がアンドロステノン硫酸塩を代謝する過程を抑制するのです。ホルモンをコントロールするというよりは臭いの原因となる物質を作らせないようにすることで臭い対策をすることができます。(看護師)

ホルモンと体臭には密接な関連があるものの、ホルモンをコントロールすることは難しく、ホルモンバランスを整える生活習慣を心がけることが大切です。また、ニオイ物質を阻害するキョウニンエキスを利用するのも良いかもしれません。

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