体臭

2015/06/26

気になる加齢臭…薬で防げたりするの?

気になる加齢臭…薬で防げたりするの?

年齢を重ねると、どうしても生理的に体臭が強くなってきてしまうもの。におっていないか気になる、家族から指摘されて悩んでいる、という人もいるでしょう。においを軽くするために有効な対策方法がないか見てみましょう。

50代男性からの相談:「加齢臭を軽減する薬はありますか?」

娘たちが成長するにつれ、体臭や口臭への苦情がうるさくなってきました。食事や入浴時など日常生活の様々な場面で注意していますが、完全には抜けないようです。加齢臭を軽減する薬はあるでしょうか。安心して服用できるものがあれば教えてください。

加齢臭は病気ではないので、薬はありません

加齢臭は男女ともに発生する中高年特有の体臭です。特に男性は、ホルモンの影響などで加齢臭が発生しやすいものですが、病気ではないので効く薬はありません。

加齢臭は男性だけでなく、女性にも発生する中高年特有の体臭のことです。原因物質のノネナールは、老化に伴い生じる活性酸素によって酸化した脂質から生成されます。(看護師)
加齢臭は病気ではないので、抑える薬はありません。抗酸化作用のあるサプリなどもありますが、効果のある薬として作用するものではありません。男性は汗や皮脂など老廃物の分泌が多く、男性ホルモンの影響や男性特有の臭い成分もあり、加齢臭に悩む方が多いといわれています。(看護師)

今日からできる加齢臭対策 5つのポイント

日常生活の中でも加齢臭を防ぐためにできることはあるようです。

1.頭皮ケア

まず洗髪の前に湯船につかって汗をかき、毛穴を開かせます。シャンプーで洗った後は充分すすぎ、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。シャンプーや水分が残っていると、雑菌を増殖させて臭いの原因になります。身体は、消臭効果や殺菌効果のある石鹸やボデイーソープを使い、耳の後ろ、ワキの下も忘れずによく洗ってください。(看護師)

臭いが発生しやすい、耳の後ろや首の後ろ、肩、背中をしっかり洗いましょう。石鹸やボディソープは、渋柿タンニンやフラボノイドなどの消臭成分を含むものが効果的です。(看護師)

2.食事

肉類を避け、海藻類や緑黄色野菜、果物、魚類を積極的に取り入れましょう。トランス脂肪酸は加齢臭を強める作用があるので注意してください。マーガリン、ショートニングや、それらを使ったパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などに多く含まれます。フラボノイドなどの消臭成分を含むサプリメントなどは効果的です。(看護師)

乳製品で腸内環境を整え、便秘をしないこと。緑黄色野菜や果物のビタミンで体の酸化を防ぎ、体臭や口臭を予防しましょう。飲酒、喫煙も控えてください。(看護師)

3. 運動

ウォーキング、スイミングなどの有酸素運動を行うことで、老化により生じる活性酸素を抑制することができます。日常生活に運動を取り入れましょう。(看護師)

4.衣服

同じものを続けて着用せず一日以上間隔をあけ、下着は清潔なものを着用しましょう。洗濯には酸素系漂白剤を使うと殺菌効果があり、消臭できます。洗濯できない服には、薄めたミョウバン液をスプレーしておくとよいでしょう。(看護師)

防臭や消臭シャツの利用も臭い対策には有効です。(看護師)

5.口臭

口の中の疾患、唾液の分泌低下、舌についた白い苔のような舌苔(ぜったい)、胃腸や肝臓などの消化器の機能低下、糖尿病や肝臓などの内臓疾患などが考えられます。体調不良に心当たりがなければ、食後は速やかに歯磨きをし、歯間ブラシなども使って歯垢まできれいにしましょう。マウスウォッシュの併用も効果的です。(看護師)

加齢臭は病気ではないので効果的な薬がありませんが、日常生活の中で、身の回りのケアをこまめにしていくことが最も大切です。

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