健康

2015/06/23

好物のピーナッツ、コレステロールが高いというのは本当?

好物のピーナッツ、コレステロールが高いというのは本当?

おやつに、おつまみに、よく登場するピーナッツですが、何となく体に悪そうなイメージがありませんか。ピーナッツはコレステロールが高く、なるべく控えるべきなのでしょうか。

40代男性からの相談:「ピーナッツのコレステロールについて」

ピーナッツはコレステロールが高いというのは事実ですか。酒のつまみによくピーナッツを食べるので、年齢のこともあり、コレステロール値が心配になってきました。コレステロールには善玉と悪玉があると思いますが、ピーナッツはどちらになりますか。

朗報:ピーナッツはコレステロールを下げる!

意外かもしれませんが、ピーナッツにはほとんどコレステロールがなく、かえってコレステロールを下げるのに役立つ脂質が豊富に含まれているとのこと。それだけでなく、脂質の酸化を防いだり、中性脂肪を下げる成分も入っています。

豆類はほとんどコレステロールを含みません。また、悪玉、善玉コレステロールは体内で生成されるものですから、食べ物自体に含まれるコレステロールを悪玉、善玉に区別することはできません。(看護師)
ピーナッツは脂肪やコレステロール、カロリーが高く身体に悪そうなイメージですが、実際にはピーナッツにはオレイン酸やリノール酸といったコレステロールを下げるのにとても有効な種類の脂質を含んでいます。それだけではなく、ピーナッツにはビタミンEも含まれており、活性酸素で脂質が酸化することを防ぐことができます。また不飽和脂肪酸も豊富に含まれており、中性脂肪をさげる効果があります。(看護師)
心配されているコレステロールなのですが、ピーナッツにはLDLコレステロールを下げる効果があります。そのほかにも血糖値の上昇を抑えたり、癌・動脈硬化などの生活習慣病を予防することも期待できます。ちなみにピーナッツだけではなく豆腐や納豆、黒豆、豆乳などもLDLコレステロールを下げるのに有効であることがわかっています。(看護師)

そうは言っても、食べすぎには注意!

コレステロールに関しては良いニュースばかりのピーナッツですが、やはり脂肪分が多いのは事実。同じ重さのご飯と比べるとほぼ3.5倍のカロリーです。適量を心がけ、いろいろな食品を偏りなく食べるようにしましょう。

コレステロールがないといっても、植物性ですが油分ですし、摂りすぎると、やはり体内に脂質が蓄積されます。ご飯100gのカロリーが約170kcalに対し、ピーナッツ100gは約580kcalですから、高カロリーということは理解できると思います。目安として、一日に20~30粒くらいが適量になります。(看護師)
体にいいと言われても、摂りすぎや偏った食事は逆効果ですから、何でもバランスよく摂取するようにしてください。適度な運動、規則的な生活も基本です。(看護師)

ピーナッツにはほとんどコレステロールが含まれておらず、かえって悪玉コレステロールを下げてくれる成分が含まれています。しかし、高カロリー食品であるため、体にいいからと言って極端に多く食べるようなことはせず、適量を守ってバランスの良い食生活をすることが重要です。

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