薄毛

2015/06/21

皮脂汚れが育毛成分パンテノール浸透の妨げに?

皮脂汚れが育毛成分パンテノール浸透の妨げに?

パンテノールは育毛に効果があるとして、ヘアケア製品によく含まれている成分。頭皮が汚れていると、成分をよく浸透させることができずに効果が薄まるというのは本当なのでしょうか。

40代男性からの相談:「育毛成分パンテノールの浸透性について」

育毛剤に含まれるパンテノールという成分が気になっています。水溶性のビタミンなので副作用もなく安心して使える成分らしいのですが、頭皮が汚れているとその効果は感じられないように思えます。頭皮が多少汚れていても水溶性のビタミンは浸透していくのでしょうか?

パンテノールの育毛効果について

育毛に効果があるとされるパンテノール。この成分はどのように薄毛に働きかけるといわれているのでしょうか。また、頭皮の汚れは、本当に成分浸透の妨げになるのでしょうか。

シャンプーのコマーシャルなどでよく耳にするパンテノールという成分は水溶性のビタミンで、皮膚の保湿、皮膚組織の修復、抗炎症などの作用があります。皮膚の細胞を活性化させ、新陳代謝を高めることから、育毛にも効果があるとされています。(看護師)
頭皮が汚れていると、どんな育毛剤でも思うような効果は期待できません。パンテノールは水溶性ですが、皮脂によって詰まった毛穴には浸透していきません。育毛剤を使用する際は、まず頭皮のケアを行ってください。(看護師)
頭皮の汚れが何を指すのかでも違ってくるかもしれませんが、基本的に頭皮の汚れは皮脂や汗がほとんどです。その汚れが多少あったところで洗いたての頭皮での浸透の違いは、さほど大きくはないと考えます。(看護師)

薄毛の原因の一つは皮脂の分泌過剰

多少の皮脂や汗はパンテノールの浸透力にさほど影響しないようですが、問題は毛穴が詰ってしまうほどの皮脂汚れ。過剰な皮脂の分泌を抑えて頭皮環境を整えるには、どんな点に注意すれば良いのでしょうか。

高カロリーのもの、動物性脂肪を多く含むもの、アルコールは、皮脂の分泌を多くして毛穴を詰まらせる原因になるので、極力控えるようにしてください。逆に、汗をかくと毛穴の皮脂が排出されやすくなります。適度な運動を毎日心がけるようにしましょう。(看護師)
不規則な生活やストレス、睡眠不足は頭皮の環境を悪くします。喫煙も血管を収縮させ、頭皮の血行を悪くします。整髪剤は使用しないこと。長時間帽子をかぶるのも、通気性が悪くなり頭皮の環境によくありません。育毛剤は頭皮の環境が整った状態で使用すればさらに効果的なので、日常生活で改善できることは見直してみてください。(看護師)
湯船につかって汗をかき、毛穴を開かせてから洗髪してください。シャワーのお湯で汚れのほとんどが落ちますから、十分に髪をお湯で洗い流してから、手のひらでシャンプーを泡立ててやさしくマッサージするように洗髪します。その後、お湯でよくすすいでください。(看護師)

日頃の生活習慣や食生活も、皮脂の分泌には大きく影響してくるというわけですね。薄毛解消のためには、ヘアケア製品を使った手入れだけでなく、頭皮環境を意識した規則正しい生活習慣を心がけるのが良いようです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加