健康

2015/06/20

「セサミン」でドロドロの血液をサラサラに?

「セサミン」でドロドロの血液をサラサラに?

コレステロール値が高すぎると、血液をドロドロの状態にして血流を悪くしてしまいます。セサミンがコレステロール値を下げて血液をサラサラにしてくれるというのは、果たして本当なのでしょうか。

50代男性からの相談:「コレステロール値を下げるにはセサミンがよい?」

セサミンにはコレステロールを下げる作用があるそうです。特に重篤な副作用などもないらしく、手軽に摂取できるもののようですが、摂取にあたって気をつけるべきことはあるのでしょうか。過剰摂取はしないほうがよいのでしょうか。

セサミンはコレステロール値を下げる?

さまざまな生活習慣病の原因になるコレステロール。その値を下げる成分があるのなら、積極的にとり入れたいところです。セサミンは本当にコレステロール値を下げてくれるのでしょうか。

セサミンは主にゴマに含まれる成分としてよく知られています。ゴマは油分を多く含みますが、植物性の油ですからコレステロールを含まず、悪玉コレステロールを抑え、総コレステロール値を下げる効果があります。他にも、アンチエイジング、滋養強壮、抗酸化作用による抗がん作用、肝臓の解毒作用補助、高血圧などの生活習慣病の予防に効果があるといわれています。(看護師)
セサミンは二つの働きでコレステロール値を下げるといわれています。まず、肝臓でのコレステロールの代謝を上げる働き。肝臓機能の一つに「脂質代謝」がありますが、脂肪が酸化されるのをスムーズにすることで脂肪を効率よくエネルギ―に変換することができるのです。もう一つは脂肪酸の合成を抑制する働きです。(看護師)

どう摂取するのが効果的?

確かにコレステロール値を下げるのに、セサミンは効果があるようです。では、どのように摂取するのが効率的なのでしょうか。

セサミンは体内に吸収され、肝臓に運ばれてから効果があらわれるといわれています。ゴマは殻に覆われているので、ゴマそのものを摂取するより、練りゴマやすりゴマの方が吸収が良いでしょう。白ゴマ、黒ゴマ、茶ゴマがありますが、黒ゴマが最も効果的といわれています。(看護師)
ゴマ1粒に含まれるセサミンは1%ほど。一日の適量は約3000粒、約大さじ2杯といわれています。料理に混ぜる、ご飯、漬物、冷奴、和え物にかけるほか、ゴマ油にも含まれているので、普段の食事でも比較的、摂りやすいでしょう。(看護師)

過剰摂取すると逆効果?

セサミンは比較的簡単にとり入れることができそうですが、安全な成分だといっても、過剰摂取すると問題が起こる可能性も。以下の点には注意しましょう。

油分が多いので、過剰摂取するとニキビが増えたり、肥満、脂肪肝になることもあります。体質によっては、逆にコレステロール値を上げてしまったケースもあるので、過剰摂取には注意したほうがよいでしょう。(看護師)
セサミン自体はゴマから抽出される天然成分で、今のところ副作用は特に報告されていないようです。ただし、セサミンに限らず、一度に大量摂取しても効果が倍増するというものではありません。(看護師)
副作用の報告はありませんが、ビタミン剤などでは過剰摂取により副作用が出現することもあるそうなので注意が必要です。大切なのは適量を守って持続的に摂取し続けることです。(看護師)

どんな成分でも、用量、用法を守って摂取することが第一。コレステロール値を正常な値に保つには、バランスの良い食生活と日々の適度な運動が大切であることもお忘れなく。

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