口臭

2015/06/11

鼻炎だと口臭が臭いやすくなる?…鼻炎と口臭の関係

鼻炎だと口臭が臭いやすくなる?…鼻炎と口臭の関係

鼻炎は口臭と関係があるのでしょうか。今回は口臭に悩む30代の男性からの質問です。鼻炎で口臭がわかりにくいという男性ですが、口臭は鼻炎の影響なのでしょうか。看護師さんたちに聞いてみました。

30代男性からの相談:「鼻炎と口臭は関係ありますか?」

アレルギー性鼻炎です。口臭が以前から気になっていましたが、鼻炎のため自分ではわかりにくいです。鼻炎と口臭は関係ありますか。

鼻炎と口臭の因果関係とは

鼻炎で鼻がつまることで口呼吸になると、口が渇いて口臭の原因となります。鼻づまりに注意することが大切です。鼻炎以外にも口臭の原因はあります。原因に合った対処を心がけましょう。

鼻炎と口臭は関係があります。鼻炎は鼻がつまるため、口呼吸が多くなり、口の中が乾燥して、たまった鼻水が喉に落ちてしまうため、口臭が発生しやすくなります。(看護師)
唾液は口の中の雑菌の繁殖を抑える作用がありますが、乾燥することで、唾液が減り、口の中の雑菌が繁殖しやすくなります。鼻をかんだり、鼻洗浄を行って、鼻が詰まらないようにしてください。(看護師)
できるだけ鼻で呼吸するようにし、口の中の乾燥を防いでください。鼻炎の治療は長期になりますが、耳鼻科できちんと治療しましょう。(看護師)
他にも歯周病、歯槽膿漏、歯垢、歯石、虫歯、舌苔(ぜったい)など、口の中の問題や、胃腸の弱り、肝機能低下、内臓疾患、便秘も口臭の原因になります。心当たりがあれば体調を整えることにも注意してください。(看護師)

重症化すると蓄膿に。口臭悪化は蓄膿の悪化のサインかも

鼻炎が悪化すると蓄膿になり、頭痛や発熱を引き起こし、鼻水の膿が炎症を起こすと、口臭の原因となることも。できるだけ早めの治療が必要です。

鼻炎もひどくなると、蓄膿ともいわれる慢性の副鼻腔炎になります。鼻のてっぺんや鼻の横のあたりに痛みが出ると、蓄膿を疑った方がよいでしょう。ひどくなると頭痛や発熱も引き起こします。蓄膿になると鼻の横の副鼻腔に鼻水の膿が溜まり、炎症を起こします。その膿がウイルスで炎症を起すと、臭いを発するようになり、鼻を通して口に流れるため、口臭がきつくなることがあります。(看護師)
口臭がきつくなるということはそれ以上に蓄膿がひどくなっていることになります。鼻炎がひどくなり、蓄膿になると、治療をしても完治には時間がかかり、口臭を自覚できるまでに悪化することも稀にあるため、早めに治療する事をおすすめします。(看護師)

鼻炎で鼻がつまり、口呼吸になると口が乾燥し、口臭の原因となります。鼻炎が悪化し、蓄膿になると、頭痛や発熱をともない、症状の悪化とともに口臭もきつくなる可能性があります。完治に時間がかかるため、できるだけ早めに治療しましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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