薄毛

2015/06/05

システインの育毛効果をUPさせたい!

システインの育毛効果をUPさせたい!

健康な髪の毛を維持するためには、頭皮のケアや食生活などにも気を遣う必要があります。薄毛に悩む相談者の方は、システインの育毛効果について知りたいようですが、システインにはどのような働きがあるのでしょうか。

40代男性からの相談:「システインを効率よく摂取するには?」

育毛を促進するには、髪の構成成分であるアミノ酸の一種「システイン」が大事だと聞きましたが、どの程度の育毛効果が期待できるでしょうか。システインを効率よく摂取できる食品は何か、サプリメントで摂取する場合の吸収効果の違いなどについて教えてください。

髪の元になるケラチンの材料

システインはアミノ酸の一種で、体内の酵素を活性化させ老化を防ぐなどの効果があります。髪を作る元であるケラチンの材料となり、不足すると抜け毛などの原因となってしまいますが、摂りすぎると白髪が増えたりすることもあります。

Lシステインとはアミノ酸の一種で、代謝に関連する酵素を活性化させ毒素を積極的に排出し、老化を抑える抗酸化作用があります。髪はケラチンからできていますが、このケラチンの材料となるのがLシステインで、システインが不足すると髪が細くなったり抜けやすくなると言われています。(看護師)
食べ物に比べサプリの方が効率的だと思いますが、摂りすぎるとシステインのメラニンの発生を抑える効果が白髪を増やす場合があるので、用量を守って服用してください。(看護師)
過剰摂取は白髪が増える、活性酸素が増加し老化現象が起こるなどと言われています。摂取量の適正な判断が難しい場合は、サプリメントを利用するとよいかもしれません。(看護師)
長時間パソコンやゲーム機を使用する方や飲酒の習慣がある方は、システインの消費が多くなり不足がちになります。(看護師)

メチオニンを含む食材を一緒に摂取

システインは肉類や魚類などに含まれますが、メチオニンを含む食べ物と一緒に摂ると更に効果的なようです。

肉類や魚介類などたんぱく質を含む食品をとるとよいですが、動物性脂肪は血液をどろどろにし頭皮の血行も悪くなるので、摂りすぎには注意しましょう。(看護師)
メチオニンはシステインの合成を助ける作用があり、肉類・乳製品・大豆製品に含まれています。ビタミンCと一緒に摂るとより効果的なため、果物や野菜なども食べバランスのよい食事を心がけてください。(看護師)
食品100g中のメチオニン含有量は、
カゼイン(牛乳やチーズなどのタンパク)2600mg/かつお(加工品・削り節) 2200 mg/小麦たんぱく(粉末状)1300mg/しらす干し(半乾燥品)1100mg/大豆たんぱく(分離大豆たんぱく)1100mg/あまのり(干しのり)850mg/粉乳(脱脂粉乳)830mg/しろさけ(すじこ)830mg/豚ゼラチン820mg/高野豆腐780mg  となっています。(看護師)
メチオニンを多く含むのは魚介類・乳製品・大豆製品なので、これらを積極的に摂取しましょう。成人男性のメチオニンの一日摂取量の目安は、体重1kg当たり約13mgと言われています。(看護師)

システインは酵素を活性化させ老化を防ぎ、髪の元であるケラチンの材料となるため育毛によいようです。食事やサプリメントも上手く利用し、過剰摂取にならないよう注意して摂るようにするとよいでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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