薄毛

2015/06/05

プロペシアと他の薬の飲み合わせについて

プロペシアと他の薬の飲み合わせについて

AGA(男性型脱毛症)治療薬であるプロペシア。最近薄毛に悩んでいる相談者の方は、プロペシアを服用しようと考えているようですが、他の薬との飲み合わせなどについて教えてほしいと言っています。プロペシア服用の際、どのようなことに注意が必要なのでしょうか。

50代男性からの相談:「プロペシア服用にあたり飲み合わせなどの注意点は?」

脱毛症対策のため通販でプロペシアという薬を購入しようと考えていますが、私は体調を崩しやすく風邪薬や頭痛薬を服用することが多いため、他の薬との飲み合わせが心配です。プロペシアを服用の際、飲み合わせなど注意すべき点はありますか。

薬の種類によっては服用不可の場合も

一般的な風邪薬などは特に問題ないようですが、薬の種類によってはプロペシアと合わせて服用できないこともあります。また、インターネットでの購入は粗悪な製品もあるので、きちんと病院の医師に処方してもらった方が安心です。

一般的な風邪薬などで飲み合わせの悪いものは特にないようですが、他の薬と併用の際は1~2時間の間隔をあけると安心です。風邪薬などの他にも複数の薬を併用している場合や、心疾患や肝臓疾患の薬を飲んでいる方は服用できない場合があるため、医師に相談してください。(看護師)
不規則な生活や偏った食事だと薬の吸収が悪くなり効果も出にくいため、規則的な生活でバランスのとれた食事を心がけてください。お茶やコーヒーなどで服用すると、カフェインやカテキンなどが薬の吸収を妨げ効果が半減することがあるのでお湯か水で服用し、飲む時間帯はいつでもよいですが、血中濃度を一定に保つため決まった時間に服用するとよいでしょう。(看護師)
長期間の服用で胃腸障害や肝機能低下が起こることもあり、喫煙や飲酒が薬の効果を半減させたり、逆に相乗効果で期待以上の作用が現れ副作用を強めるなど、身体に弊害を及ぼすこともあります。自己判断でなく、医師の診断を受け服用した方がよいでしょう。(看護師)
プロペシアは、病院で医師の診察を受け処方してもらうのが基本です。病院受診費や薬代は大変かもしれませんが、法律で決められたことなのでやむを得ません。しかし今年4月よりプロペシアのジェネリック薬品の販売が開始となり、これまでよりも安価で継続しやすいと思うので、安全面などを考え病院で処方を受けた方がよいでしょう。(看護師)

プロペシアの効果

プロペシアを数年間内服した臨床試験について、以下の様な結果が出ています。しかし50才以上を対象にしたデータではないため、あくまでも参考程度にとどめるのがよいでしょう。

国内の臨床試験では、プロペシア1mgの1年間投与により58%、2年間で68%、3年間で78%の改善効果が認められ、同じく1年間投与により40%、2年間で31%、3年間で20%の現状維持効果が認められています。(看護師)
上記データの対象は健康に問題がない20~50才以下のAGA患者で、50代以上の方は効果の期待値は下がります。薬の作用で多くの方において進行は止まるものの、現状維持程度だという認識を持った上で、服用の判断にお役立てください。(看護師)

プロペシアは基本的に医師の処方が必要なため、薬の飲み合わせについても医師に尋ねた方が安心です。臨床試験の結果はあくまでも参考として、医師と相談の上ご検討ください。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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