薄毛

2015/06/05

フィンペシアの使用はガンになる恐れあり?

フィンペシアの使用はガンになる恐れあり?

薄毛の治療に有効だとされる薬はいくつかありますが、フィンペシアという薬がAGA(男性型脱毛症)の治療に効果的だと言われています。しかし、フィンペシアには発ガン性物質が含まれているという話があるようですが、実際のところはどうなのでしょうか。

50代男性からの相談:「フィンペシアに発ガン性物質が含まれているのは本当?」

AGA治療に使用されるフィンペシアという薬がありますが、安全性に問題はないでしょうか。インターネットの掲示板で、フィンペシアには発ガン性物質が含まれるという記事を見かけましたが、いくら安くても危険なものは服用したくありません。

コーティング剤に発がん性物質の可能性

フィンペシアはAGAに効果的な薬ですが、薬のコーティング剤に発がん性物質が含まれていると言われています。はっきりとした研究結果は出ていないようですが、薄毛予防の商品はたくさんあるので、他に安心して使用できるものを選んだ方がよいでしょう。

フィンペシアは、男性型脱毛症に対して非常に効果が高いとされており、脱毛症の原因であるジヒドロテストステロンを作り出す5αリダクターゼの働きを抑制する作用があります。副作用としては性欲の減退、陰茎勃起不全、精子の減少などがあるだけでなく、発ガン性があるとされる成分が含まれています。(看護師)
フィンペシア錠剤のコーティングに使用されている「キノリンイエロー」という成分に発がん性があるとされており、以後研究は進められてはいますが発ガン性についての確実なデータは未だ出ていない状況です。しかしこのような噂が出たのは、何かしら根拠があってのことだろうと思うので、やはり安心して使用できる別の商品を選択された方がよいでしょう。(看護師)
薄毛が改善されても、ガンになってしまっては意味がありません。現在はたくさんの商品があるので、5αリダクターゼを抑制するというものを探してみてください。(看護師)

海外の薬には十分な注意が必要

フィンペシアは日本では使用頻度がかなり低く、インターネットで入手することはできても強い副作用などの心配があります。海外の薬は日本人にとって危険なこともあるので、自己判断で安易に使用しない方がよいでしょう。

この薬はほとんど日本では使用されておらず、国内で使用できるものはインターネットで安く買える薬と比べてみると、成分の量が半分以下の物がほとんどです。それだけ、副作用に対し注意が必要な薬であると言えます。(看護師)
日本と海外では薬の保存料の使用方法も違いますし、海外の人には安全でも体質の違い上、日本人には危険な成分が入っている物もあるので、安いからといって安易に手を出さない方がよいのではないでしょうか。(看護師)

フィンペシアはAGAに対し効果があるようですが、日本ではほとんど使用されていない薬のようです。発がん性に対してもはっきりとはわかっておりませんし、副作用などの危険性を考え別のものを探した方がよいと、看護師さんはアドバイスしています。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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