薄毛

2015/06/03

プールの塩素で抜け毛が増えた?髪と頭皮を守る方法は?

プールの塩素で抜け毛が増えた?髪と頭皮を守る方法は?

プールの水に入っている塩素は、衛生のためには欠かせないものですが、頭皮や髪への影響は気になるもの。健康のためにプールに通いつつ、どうすれば頭皮や髪へのダメージを最小限に抑えることができるでしょうか。

30代男性からの相談:「プールに通っているとハゲる?」

最近プールに通い始めたのですが、抜け毛が激しくなりました。プールの塩素が悪いのかと自分なりには思っているのですが、やはり頭皮や髪の毛には塩素はよくないのでしょうか。塩素から頭皮を守る方法はありますか。プールの後に念入りにシャワーを浴びれば防げるのでしょうか。

塩素をはじめ、髪を傷める要因がいっぱい

プールでは、塩素による髪や頭皮へのダメージのほか、濡れた状態が続くことによるダメージ、ドライヤーや紫外線などによるダメージなど、注意すべきことがたくさんあります。抜け毛だけでなく、切れ毛も増えるかもしれません。

プールでは、雑菌の繁殖防止に、塩素が使われている事は良く知られています。プールの水に含まれている塩素も、髪に与える悪影響は海水と一緒といえるでしょう。なぜなら、塩素や塩分は髪を乾燥させてしまうからです。(看護師)
塩素は、タンパク質に付着する性質があるために、髪や地肌に付着してダメージを与えます。これは塩素が髪に付着する事でキューティクルが破壊され、そこからさらに中に浸透してメラニン色素も壊されてしまったためです。そのために髪の潤い成分が流れ出し、さらに塩素の漂白作用も加わるためにこれらのダメージは、塩素をシャワーで洗い流すだけでは防ぎきれません。(看護師)
塩素が使われてなくても、髪が濡れたままだとキューティクルが開いてそこから髪の栄養が抜けてしまいます。またドライヤーを使う機会も多くなるのでそのダメージをうける機会も多くなります。外の紫外線を受けるのならばその分ダメージも受けます。(看護師)

コーティングやキャップ、早めのシャワーで対策を

椿油や洗い流さないトリートメントで髪をコーティングしたり、水を通さないキャップをかぶったりすることで、髪を塩素のダメージから守ることができます。また、プールから上がった後はすぐに十分にシャンプーをすることで、ダメージを最小限に抑えましょう。

塩素から髪のダメージを守る対策としては、髪表面をコーティングするために、洗い流さないタイプのトリートメントや椿油を使用するのが効果的です。 また、なるべく髪を濡らさないようにするために、水を通さないシリコン製のキャップをしっかりかぶる事をおすすめします。(看護師)
プールから上がった後は、シャンプーとトリートメントをしてじゅうぶん塩素をシャワーで洗い流すようにしてください。このときのポイントは余り時間をおかず、できるだけ早く塩素を洗い流すという事です。(看護師)

プールでは、塩素の影響や長時間濡れた状態でいることなどからくる、髪や頭皮へのダメージが考えられます。抜け毛や切れ毛の原因になってしまうダメージを最小限に抑えるため、髪をコーティングやキャップで保護したり、時間をおかずにシャンプーしたりすることが有効です。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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