口臭

2015/05/24

乳酸菌で気になる口臭とサヨナラ!

乳酸菌で気になる口臭とサヨナラ!

ヨーグルトなどに含まれている乳酸菌が身体に良いとはよく聞きますが、口臭予防にも役立つとのこと。乳酸菌のどんな作用が口臭予防に良いのでしょうか。

30代男性からの相談:「口臭に効く乳酸菌があると聞きましたが、どんなものですか?」

乳酸菌が口臭に効くと聞きましたが、これは本当でしょうか。乳酸菌で口臭対策するとしたら、ヨーグルトなどを食べればよいのでしょうか。それとも、何か乳酸菌の入ったサプリメントのようなものを摂取するのが効果的なのでしょうか。

腸内環境の悪化が口臭を悪化させる

便秘や胃腸の不調は、口臭の原因の1つ。他にも口臭にはさまざまな原因がありますが、乳酸菌はそれらの原因をどのように取り除いてくれるというのでしょうか。

便秘になると腸内にガスが発生しやすくなり、ガスが血液を通して体内をめぐって口臭をきつくします。また、胃腸が弱っていると食べ物の消化がうまく行えず、腸内に発生した硫化水素が腐敗したような口臭を発生させてしまいます。乳酸菌をとると腸内の善玉菌が増えて腸内環境が整い、胃腸の調子がよくなることで便秘にも効果があり、口臭予防につながります。(看護師)
口臭に効果があるといわれているのは、LS1という乳酸菌です。この乳酸菌のもつ殺菌効果で口腔内が酸性に保たれ、雑菌の繁殖防止になります。口腔内での雑菌の繁殖を抑えることで、口臭や歯周病を予防してくれるのです。(看護師)

乳酸菌の摂取方法は?

口腔内環境、腸内環境を整えるために大活躍してくれるという乳酸菌ですが、どのような製品に含まれているのでしょうか。どのように摂取すれば良いか、専門家に聞いてみましょう。

乳酸菌にはいろいろな種類がありますが、腸までとどく乳酸菌の入ったヨーグルトやヤクルトが腸内環境を整えてくれ、口臭に効果があると思います。また、ナチュラルチーズ、キムチ、糠漬け、味噌、納豆などの発酵食品にも乳酸菌は含まれています。(看護師)
乳酸菌には口臭の原因となる菌を予防して抑える効果があるといわれていて、特に、乳酸菌のLS1は効果が高いとされています。LS1の乳酸菌が入っているヨーグルトを食べても効果がありますが、最近ではタブレット型の物もありますし、サプリメントとしても販売されています。(看護師)
食後に、ヨーグルトを食べてから歯みがきをすると効果があります。外出先ではタブレットなどを口に入れるだけでも効果はあります。タブレットタイプを1つ常備しておくと便利かもしれません。(看護師)

副作用や注意点について

代表的なヨーグルトの他にも、結構いろいろな食材に含まれている乳酸菌。特にLS1は効果が高そうです。しかし、乳酸菌には副作用の心配はないのでしょうか。摂取にあたって注意すべき点を覚えておきましょう。

乳酸菌はもともと体の中にあるものですから副作用はありませんが、体質によっては下痢をしたり、腸の吸収力がよくなることで逆に便秘になる方もいます。(看護師)
砂糖の入ったヨーグルトを積極的にとることで過剰に糖分を摂取してしまったり、チーズをとり過ぎるとコレステロール値が上がるなどの弊害があります。一つのものからでなく、いろいろな食材から摂取するようにし、とり過ぎには注意してください。(看護師)

同じものばかりを食べ続けないよう、乳酸菌を含む食材を冷蔵庫にいくつか常備しておき、外出用にはタブレットやサプリメントを用意。こうすれば、手軽に長く続けられそうですね。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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