健康

2015/05/27

動脈硬化を防ぐ食生活とは?

動脈硬化を防ぐ食生活とは?

生活習慣病は、ひどくなると命の危険を伴うもの。今回は、自身の生活習慣病の兆候から、将来動脈硬化への不安を感じる男性からの質問です。食事で予防することはできるのでしょうか。

40代男性からの質問:「動脈硬化予防のための食事」

私は悪玉コレステロールや血糖値、血圧の値が少し高めなので、動脈硬化が心配です。将来動脈硬化で悩まないために、食べ過ぎや飲みすぎ、塩分の摂りすぎには気をつけているのですが、動脈硬化予防のための食事として注意すべきことを教えてください。

脂質やコレステロールを高める食材に要注意

動脈硬化を引き起こす、脂質やコレステロールを高める食材の摂取を控えることで、対策できるといいます。

動脈硬化の原因には加齢、肝機能障害によるコレステロールや中性脂肪の上昇、高血圧、糖尿病・肥満、喫煙、ストレス、運動不足などが挙げられます。食事内容を考えて実行することで動脈硬化のリスクを減らすことは可能です。(看護師)
コレステロールを下げるには、飽和脂肪の摂取を減らすことが必要です。飽和脂肪を摂取するとコレステロールの合成が促進されます。飽和脂肪を含む食品は卵黄、牛、豚の脂身、バターやバターを使った洋菓子、チーズ、高脂肪の乳製品などです。(看護師)
アルコールは脂質を高めることが知られています。また、食塩摂取は一日7g以下に制限しましょう。(看護師)

積極的に摂取すべき食材で対策も

一方、積極的に摂取することで、コレステロールや脂肪を減らす食材もあるようです。

不飽和脂肪を摂るとコレステロールの生成が抑制されます。これは魚、大豆や大豆製品、植物油、海藻類に多く含まれます。(看護師)
食物繊維にはコレステロールを体外へ排出する作用があります。動脈硬化だけでなく、高血圧や心臓病、高脂血症も予防できるので特にオススメです。(看護師)
野菜やキノコ類、海藻類は血液に含まれるコレステロールを減少させ、新陳代謝を高めると言われています。主な食材では海苔、リンゴ、ワカメ、昆布などがコレステロールの吸収を抑えます。(看護師)
ねぎ、ニラ、ニンニク、玉ねぎは血液をサラサラにし、血液に含まれる脂質を減少させます。体内の塩分を減らしてくれるのはトマト、筍、サツマイモ、ほうれん草、その他多くの食材があります。(看護師)
摂取するものを覚えるよりは、摂取しないほうがよいものを覚えていくほうが簡単だと思いますが、これらを心掛けて食生活を見直していけば動脈硬化を予防する一助となります。(看護師)

動脈硬化の一因は、コレステロールや中性脂肪の増加によるもの。よって、コレステロールや中性脂肪を含む食材を控えることで、対策できるといいます。食材の中には、摂取することでコレステロールや中性脂肪の低下を期待できるものも。摂取すべきもの、すべきでないものを踏まえて、食生活を見直してみると良いでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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