薄毛

2015/05/16

育毛剤配合の塩酸ピリドキシン、どんな効果が?

育毛剤配合の塩酸ピリドキシン、どんな効果が?

市販されている育毛剤にはいろんなタイプのものがあります。配合されている成分もさまざまですが、塩酸ピリドキシンという名前もよく見かけます。塩酸ピリドキシンは具体的にどのような育毛効果をもたらしてくれるのでしょうか。

30代男性からの相談:「塩酸ピリドキシンの育毛効果について」

育毛剤には塩酸ピリドキシンを配合している商品がたくさんあるようです。育毛効果のある成分のようですが、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。

医薬品として病院でも使用。貧血治療やニキビ予防にも効果あり

塩酸ピリドキシンは病院で貧血の薬にも使用され、血液成分の形成を助ける働きをします。

いろんな育毛剤がありますが、主成分によって作用は異なってきます。塩酸ピリドキシンは医薬品として病院などでもビタミンB6の欠乏症の場合などに用いられています。また、血液の成分のヘモグロビンの生産や赤血球の形成を促すことを目的として貧血の治療薬や婦人科などでも使用されています。(看護師)
塩酸ピリドキシンは育毛剤として長く使用されていますが、それ以外にも抗アレルギーや口内炎、ニキビの予防などにも効果があるとされています。(看護師)

毛髪の成長に欠かせないビタミン。血行をよくし、頭皮や毛髪に栄養補給の効果あり

塩酸ピリドキシンは血行を促進し、毛髪の成長を助けてくれます。採り過ぎによる問題もないとの声が寄せられました。

塩酸ピリドキシンはビタミンB6の一種で、骨や髪の成長に重要な役割を果たすビタミンです。不足すると育毛にも大きな影響が起きます。ピリドキシンが多く含まれているものを取り入れることで骨や髪の成長を助け、育毛を促進します。(看護師)
シャンプーなどの育毛剤で使用する場合もビタミンB6の成分の栄養補給を目的としています。(看護師)
薄毛や脱毛の原因の一つに頭皮の毛細血管の血液循環が悪くなり、栄養や血液中に溶け込んだ酸素が充分に毛髪や頭皮に行き渡らなくなるというものがあります。塩酸ピリドキシンの使用により、ヘモグロビンや赤血球の形成が促されることで頭皮の血行が促進され、頭皮や毛髪に充分な栄養補給ができることも期待できます。(看護師)
食事が豊富な現代ではピリドキシンが体内で不足している人はほとんどいないともいわれており、脱毛の原因としても考えにくいです。しかし、多く摂ることに何の問題もないので、これが含まれている育毛剤を使用してみてもよいかもしれません。(看護師)

病院での治療にも使用されている塩酸ピリドキシン。頭皮や毛髪に十分な栄養を与え、成長を促す効果が期待できるようです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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