薄毛

2015/05/14

毛根の衰弱が抜け毛の原因に?

毛根の衰弱が抜け毛の原因に?

年齢と共に抜け毛が増え、起床時枕についた髪の毛を見ると嫌になってしまうことはないでしょうか。抜け毛の毛根を見てみると、かなり小さく細くなっているものが多数あるという相談ですが、毛根の太さと抜け毛は関係があるのでしょうか。

40代男性からの相談:「抜け毛が多いのは毛根が弱っているせい?」

30代後半から抜け毛が多くなり、特に寝起きの枕には多くの抜け毛がついています。抜け毛を見ていると毛根が小さいものも多数ありますが、これは何か原因があるのでしょうか。やはり、毛根が弱っているということですか。

毛根の状態を見れば頭皮環境がわかる

毛根は、髪の毛の生成をつかさどる毛乳頭と繋がっているため、抜け落ちた毛髪の毛根を見れば髪の状態がわかります。毛母細胞の分裂が滞り毛根がしっかり頭皮に根づかなかった場合、抜け毛となるようです。

毛根は頭皮から抜け落ちる直前まで毛乳頭と繋がっていますが、髪の毛の生成はこの毛乳頭によってコントロールされています。そのため毛根の状態を確認するだけで、どのような発毛活動が行われていたかわかると言われています。(看護師)
頭皮周辺の毛細血管から酸素・養分を受け取った毛乳頭は、それを髪のもとになる毛母細胞に供給し細胞分裂を繰り返して、新たな髪の毛を生成していくと言われています。毛根部分が毛幹部と変わらない太さで細くなっている場合は、髪のもととなる毛母細胞の細胞分裂が停滞し、毛根部分が頭皮に強く根を張れなかったために発生した脱毛と考えられます。(看護師)

乾燥は抜け毛の原因に

頭皮が乾燥していると、抜け毛の原因になると言われているようです。健康な髪の毛を育てるためには、栄養と潤いを与えることが大切なので、自分の頭皮の状態を観察してよく知ることが必要だと看護師さんは説明しています。

寝ている間の抜け毛の大半は、乾燥による毛根の老化です。乾燥すると植物が育たないのと同じで、毛根も地肌が乾燥しているとちゃんと育たず抜け毛も増えてきます。普段汗っかきな人でも意外に頭皮は乾燥していることもあるので、きちんと頭皮の観察をすることは必要です。髪を切りに行った時にでも、美容師さんに頭皮の状態を見てもらうのも一つです。(看護師)
毛根をきちんと育てるためには、頭皮にきちんと栄養と潤いを与えなければいけません。しかし与え過ぎもよくないので、就寝前に育毛剤の量を調節しながら使用してみてはいかがでしょうか。(看護師)

毛根が細くなっているのは、毛母細胞の働きが弱っているということのようです。健康な髪の毛を育て抜け毛を減らすためには、まずは自分の頭皮がどの様な状態であるのかを知ることが大切です。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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