口臭

2015/05/13

口臭を消すのにミンティアは有効?

口臭を消すのにミンティアは有効?

気になる口臭対策として、タブレットなどを使用している人もいると思います。ラムネの様にそのまま食べるものや、噛まずに飲み込むものなどがありますが、食後にミンティアを食べることは口臭予防になるのでしょうか。

40代男性からの相談:「食後のミンティアは口臭を消す効果がある?」

焼き肉やキムチなど匂いの強いものを食べた後、口臭を消すためにミンティアを使っています。消臭スプレーなどと比べて安価でスキっとするので、自分では口臭が消えるような感じがして重宝しています。ただ、他人から見て本当に口臭が消えているのか気になります。実際のところ、ミンティアに口臭を消す効果はあるのでしょうか。

消臭効果はなく、臭いを一時的に緩和させるもの

ミンティアなどは口の中に清涼感が広がり、臭いが消えたように感じますが、口臭を消す効果はないようです。口臭の原因を突き止めないと問題は解決しませんし、ミンティアは清涼菓子なので頻繁に使用すると健康面でもよくないと看護師さんは説明しています。

タブレットなどの消臭剤は、根本的に口臭を消すものではなく口臭をごまかすものです。爽やかな味や香料の入ったものなら、スキっとした感じで口臭も抑えられていると思いますが、一時的なものとお考えください。(看護師)
ミンティアは清涼菓子として販売されており、口臭を消すというより臭いを違う臭いで隠してわかりにくくするもの(マスキング効果)だとお考えください。例えて言うならデオドラントスプレーや香水と同じで、時間が経過すれば効果はなくなってしまうので、残念ながら消臭効果はないと言えます。(看護師)
口臭の原因が身体の中にある場合、時間の経過とともに口臭は発生しますし、臭いのきつい物を摂取すると相乗効果で逆効果になることもあります。またミンティアは糖分が含まれているため、頻繁に使用していると血糖値を上げることにもなります。(看護師)
ミンティアは清涼菓子に分類され糖分も多いため、虫歯や健康面から考えても多量摂取はお勧めできません。(看護師)

うがいや歯磨き、日常の生活習慣の見直し

口臭予防のためには、食後の歯磨きで口の中の食べカスを綺麗にし、カテキンを含んだ緑茶もよいようです。内臓疾患などが原因で口臭が起きることもあるので、一度日常生活を見直してみましょう。

口臭の原因には口の中の問題や内臓疾患、ストレスや生活習慣なども関与しているため、原因を追求して対策しなければ解決しません。一時的にミンティアを使用しているのなら問題ないですが、身の回りのことで心当たりがあれば生活習慣の見直しも行ってください。(看護師)
食後の臭いが気になるようなら、歯磨きで歯についた汚れや臭いの原因となる食べカスをとることを心がけた方がよいです。うがいも口腔内をスッキリさせ、臭い対策になります。緑茶にはカテキンやフラボノイドなどの成分が含まれているので、水分を摂る際は緑茶を選ばれるとよいかもしれません。(看護師)

口の中が気持ち悪い時に、リフレッシュさせるためミンティアを使用する程度ならよいですが、口臭予防のため頻繁に口にするのは止めた方がよさそうです。常に口臭が気になるようであれば、一度ご自分の生活習慣を見直してみるとよいでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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