口臭

2015/05/13

歯周病でひどい口臭!歯周病を治せば口臭もなくなるのか?

歯周病でひどい口臭!歯周病を治せば口臭もなくなるのか?

歯周病にかかった時の口臭は、独特で耐え難いものがあります。人と接する仕事であれば、早急に解決したいもの。歯周病の治療をすれば、口臭はなくなるのでしょうか。

30代男性からの相談:「歯周病の臭いはきつい?」

最近歯周病になってしまったようなのですが、自分でも気になるぐらい口臭がひどく、何とも言えない臭いがします。仕事にも支障が出ていて困っているのですが、歯周病が根治すれば口臭は確実に治まるのでしょうか。

口臭の原因が歯周病であれば、歯周病治療で改善できる

口臭の原因は歯周病以外にもさまざま。もし今の口臭を引き起こしている原因が歯周病だけであれば、根気よく細菌を退治することで口臭もおさまっていきます。とはいえ、歯周病は一種の生活習慣病ですから、そのもととなった生活や歯磨きの仕方を改善しなければ、本当の解決にはつながりません。

口臭の原因は歯周病(歯槽膿漏など)はもちろん、虫歯、歯垢、舌苔(ぜったい)、口腔内の乾燥などの口腔内環境、逆流性食道炎、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃癌、肝機能障害などでも起こります。(看護師)
口臭の原因が歯周病だけであれば、それを改善することで口臭はなくなります。ただし、歯周病は生活習慣がきっかけとなることがほとんどです。歯周病になってしまった原因を考えると何かしら思い当たるのではないでしょうか。喫煙・飲酒の日常化、食後の歯磨きなど。治療して歯周病が完治したとしても、なにか思い当たるものがあればそれを改善しなければ歯周病を繰り返してしまうことになりかねません。(看護師)
歯周病で細菌が繁殖するとその歯周病が改善しても口臭を起す細菌はしばらくは口の中に居続けます。ですので、根気よく歯垢を落として口腔内をきれいにする事で時間はかかりますが、歯周病による口臭も落ち着いてきます。(看護師)

歯周病以外の原因が絡んでいる場合

口臭には、歯周病以外にも、胃や食道、肝臓などの内臓疾患がかかわっている場合があります。歯周病の治療をしても口臭がなくならない場合は、身体からの病気のサインであることも考えられます。生活を改善するとともに、内臓の検査など原因を探るためのアクションが必要となるかもしれません。

先に述べましたが内科的な疾患が原因でも口臭は発生します。胃や食道などが原因であれば何かしら症状があると思うのですが、肝臓の疾患が原因の場合、肝臓機能が悪くなってもなかなか体調の不良として症状が出ることがないので気づきにくいです。もし歯周病が完治したうえで口臭が改善されないのであれば他の原因も疑ってみてください。(看護師)
歯周病が落ち着いているのに口臭が改善しない場合は違う原因がある場合もありますので、その場合は他の原因を考えて対処しなければならないと思います。男性は他にも食事が偏りやすいので食事から見直していくことも口臭を改善する為には必要な事も多いです。(看護師)

歯周病だけが原因の口臭は、歯周病を治せば確実におさまるといえます。一方、歯周病が治っても口臭が改善しない場合、内臓疾患など他の原因が絡んでいることが考えられます。その場合は、一度きちんと原因を究明する必要があるでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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