健康

2015/05/02

冷えるとつらい。血の巡りをよくする良い方法はないか?

冷えるとつらい。血の巡りをよくする良い方法はないか?

身体が冷えて血行が滞ると、頭痛や肩こりなどつらい症状を引き起こしがち。日ごろから血流を良くするにはどうすればよいでしょうか。

50代男性からの相談:「血流を良くする方法はどのようなものか」

年齢のせいか寒い日は頭痛や肩こりがひどくなります。血のめぐりを良くするとよいと言われました。血流を良くする方法にはどのようなものがあるでしょうか。

筋肉をやわらかくすることが大切

冷える、筋肉が固くなる、血流が悪くなる、というメカニズムで、緊張型頭痛などのトラブルが引き起こされます。生活の中で、適度に運動したり、筋肉を温めたり、ストレスをためないようにしたりすることで、筋肉をやわらかく保ちましょう。

冷えを発端とした、肩や首の筋肉の緊張からおこる頭痛は、緊張型頭痛と呼ばれ、最も起こりやすいタイプといわれています。緊張型頭痛は、頭から首、肩にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こります。原因としては、長時間同じ姿勢でいることや、姿勢が悪い、不安や心配事などの精神的なストレス、眼精疲労などが挙げられます。(看護師)
血管は筋肉の間に入り組んでいます。「冷え」が起こると、筋肉が通常よりも固くなってしまいます。そして、固くなった筋肉の間を通る血管も、筋肉に邪魔されて十分な弾力を維持できなくなり、結果として血流が悪くなってしまう、というわけです。(看護師)
血流を良くするためには、筋肉を柔らかくすることが重要となります。よって、適度な運動を生活に取り入れたり、肩こりなどを感じたらその部分を温めることでも、血流を良くする効果があります。(看護師)
適度な運動をして身体を動かす習慣をつけると、身体が温まり、筋肉もほぐれやすくなります。ストレスの解消にもなりますので、是非取り入れてみてください。少しぬるめのお風呂に長めにつかるのも、血流が良くなりますし、リフレッシュ効果が期待できます。(看護師)
「冷え」はストレスや喫煙によっても起こりやすくなるため、ストレスをあまり溜めないように工夫したり、喫煙を控えることも、結果として血流を良くする効果があると言えます。(看護師)

意外なところにも解決のヒントが

歯のかみ合わせや目の疲れといった意外に思えるような理由で、血流を妨げている場合があります。また、血流を良くしてくれるビタミンEを含む食べ物を積極的に摂りましょう。

歯の噛み合わせを良くする、眼鏡やコンタクトレンズを調整することで改善する場合もありますので、当てはまるものがありましたら、調整されると良いと思われます。(看護師)
食事で気をつけていただきたいのは、末梢血管を広げる働きのあるビタミンEを摂取していただくことです。ビタミンEは、油やナッツ類、すじこなどの魚卵に多く含まれています。 (看護師)

血流を良くするためには、適度な運動や身体を温めることで、筋肉をやわらかくすることが有効です。また、歯や目といった場所に原因が隠れていることもありますので、放置せず調整を。ビタミンEの摂取も、血流の促進を助けてくれます。日ごろからさまざまな方法で、血流を良くするよう心がけたいものですね。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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