体臭

2015/04/30

汗の臭い?!「ミドル脂臭」を改善するための6カ条

汗の臭い?!「ミドル脂臭」を改善するための6カ条

加齢臭とは違う独特の臭いに悩む男性は多いようです。相談者の男性は30代、脇や首筋の汗の臭いに悩んでいます。臭いを抑えるためにはどうすればいいのでしょうか。

30代男性からの相談:「脇や首筋が臭います」

汗が臭いです。特に臭いものを食べているわけではありませんが、脇や首筋などが臭います。原因は何でしょうか。

汗が臭う原因

元々汗は無臭ですが、様々な要因で悪臭に変化することがわかっています。

汗自体は無臭ですが、時間の経過によって分泌物に雑菌が繁殖し、臭いを発生させます。汗をかいたらこまめにふき取り、なるべく服を取り替えるようにしましょう。腋毛は剃るか短くして、通気をよくしてください。汗を抑えるのでなく、水分をとって運動をしましょう。水分不足は汗を凝縮しますが、汗をかくことで質がよくなります。(看護師)
普通の汗の臭いではなく、加齢臭でもない、30~40歳代男性特有の臭いである「ミドル脂臭」かもしれません。主に後頭部付近から発生する「脂臭い」汗の臭いであり、周囲から不快に思われやすい臭いといわれています。(看護師)
臭いは、汗に含まれる乳酸が頭皮にあるブドウ球菌によって代謝・分解されて起こるものです。ミドル脂臭は古い脂のような臭いで、口臭や足臭の原因成分よりも臭いを感じやすい成分です。加齢臭の原因物質であるノネナールよりも空気中に広がりやすく、皮脂が存在すると臭いは増悪します。(看護師)
飲酒、喫煙も臭いの原因ですので、控えるか、やめた方が賢明です。糖尿病や肝機能障害など内臓疾患がある場合も、口臭や体臭がきつくなったり、汗がアンモニア臭を放つ場合があります。体調不良に心当たりがあれば、病院を受診してください。(看護師)

汗の臭いを抑える6つのポイント

血行促進、規則正しい生活と食習慣が、臭いを抑える重要なポイントになりそうです。

ミドル脂臭の改善は汗に含まれる乳酸の分泌を抑えるのが効果的ですが、乳酸の過剰分泌が起こる原因は血行不良です。対策は生活習慣を改善し、血行不良を起こさないようにすることです。(看護師)
湯船には5分以上つかって汗をかきましょう。消臭効果や、殺菌作用のあるボディーソープがおすすめです。耳の後ろ、首筋もしっかり洗ってください。入浴後は頭、脇の下、皮膚の重なる部分はしっかり乾燥を。水分が残っていると雑菌が繁殖しやすく、臭いの原因になります。(看護師)
1.食習慣の改善:
脂肪や甘いものを取りすぎると皮脂の分泌が促進され、血流も悪くなります。野菜や果物などの食物繊維を多く含む食品や豆類、海藻類などバランスの良い食事を心がけましょう。(看護師)

乳製品もとって便秘をしないよう、血液サラサラの肥満防止の食生活にしましょう。(看護師)
2.規則的な生活:
寝不足だったり不規則な生活では、交感神経の作用により皮脂分泌が促進され、血管も収縮して血行が悪くなります。規則正しい生活、特に睡眠を十分にとりましょう。(看護師)
3.ストレスの改善:
ストレスが溜まると、血管が収縮し血行が悪くなります。スポーツや趣味などで、ストレスを発散を。(看護師)
4.適度な運動:
運動で全身の血行を促進します。(看護師)
5.シャンプー:
ミドル世代の皮脂は落ちにくいため、2度洗いがお勧め。指の腹で頭皮をマッサージするように、臭いの元となりやすい後頭部をしっかり洗います。(看護師)
6.シャワー:
皮脂で臭いは酷くなる為、脇や首筋など臭いやすい部分の皮脂をしっかり取り除きましょう。(看護師)

汗を悪臭にしないためには、血行を良くし、生活習慣を今一度見直すことが大切なようです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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