ED

2015/04/30

EDの治療にシトルリンがよいって本当?

EDの治療にシトルリンがよいって本当?

ED(勃起不全)に悩む男性の中には、もう歳だからと諦めている人も多いのではないでしょうか。シトルリンがEDの改善によいと聞き、試してみたいという相談者の方ですが、シトルリンとはどのようなものなのでしょうか。

50代男性からの相談:「シトルリンはEDに効果がある?」

年のせいか持続力がなくなってきて、薬に頼るべきか迷っています。友人からシトルリンがよいと聞きましたが、シトルリンはEDに効きますか。病院には行きたくないので、サプリなどがあれば試してみたいと思っています。

疲労回復、血行促進の効果が

シトルリンはアミノ酸の一種で、具体的には血行促進などの効果があります。直接EDに効くというわけではなく、血管拡張作用がペニスの血流も改善するという効果があるようです。

シトルリンはスイカやキュウリに含まれるアミノ酸の一種で、疲労回復・血行促進・動脈硬化予防などの効果が期待され、女性の冷え性や、男性の筋力増強や精力促進にも効果があると言われています。直接EDに効果があるのではなく、代謝と血流がよくなることで勃起しやすくなるということです。(看護師)
シトルリンが生み出す一酸化窒素は、血管を拡張し血行を促進する作用があります。この血管拡張作用がペニスの血流もよくし、男性機能改善によいとされています。(看護師)

シトルリン血症の方は注意!

シトルリン血症の方は服用が不可で、また心疾患などの持病があり薬を服用中の方も注意が必要です。

シトルリン血症の方は服用できません。シトルリン血症とは、アンモニアを尿素に変える際に異常が起きて血中のアンモニア濃度が高まり、痙攣や意識障害など重篤な症状を引き起こす疾患です。また、血管拡張・血行促進作用があるので、血圧の低下や動悸・出血しやすいなどの症状がおこりやすくなります。特に心疾患のある方や、血液をサラサラにする薬を服用中の方は注意が必要です。(看護師)
近年開発されたもので臨床試験が乏しく、具体的な効果や副作用についてはまだはっきりわからないといった状況でもあります。サプリも薬と同様にアレルギー反応や副作用が起こる場合もあるため、薬剤師に相談したり医師の診断をうけてから検討された方がよいでしょう。(看護師)

EDの原因は様々

EDにはいくつか種類があるので、まずは自分のEDの原因を知ることが大切だと、看護師さんは説明しています。

EDにはいくつか種類があり、心因性(緊張やプレッシャー・不安・疲労・ストレス)や器質性(高血圧・糖尿病・動脈硬化・男性ホルモンの低下・加齢など身体的な問題)のもの、またこれらが混合して起こるものや、抗うつ薬や向精神薬などの副作用によって起こるものもあります。(看護師)
病院に行くことを躊躇されるのは理解できますが、EDの原因を探ることが大切です。特に健康上の問題がない場合は精神的な問題の可能性を考え、それでも解決しない時はED外来や泌尿器科などの専門医を受診するとよいでしょう。(看護師)

シトルリンは血行促進作用があるので、ペニス周辺の血流がよくなり勃起を促す効果があるとされているようです。自分がどのタイプのEDなのかを知るためにも、一度専門医の受診を検討してみてもよいかもしれません。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

  • このエントリーをはてなブックマークに追加