薄毛

2015/04/28

ケラチンが髪によい理由

ケラチンが髪によい理由

薄毛の進行を食い止めるためには、何をすればよいのでしょうか。育毛剤やサプリメントなど、薄毛を予防するための方法は色々ありますが、ケラチンが髪によいと聞いた相談者の方は、具体的にどのような効果があるのか知りたいと言っています。

30代男性からの相談:「ケラチンは髪にどのような効果がある?」

まだ36才ですが20代のころから頭髪が薄く、最近急に薄毛が進行してきました。まだ「禿げている」という状態ではないのですが、これ以上進行しないように対策を立てたいと考えています。ケラチンが髪によいと聞いたことがありますが、髪に対してどのような効果が期待できるのでしょうか。

皮膚や爪や髪に含まれるたんぱく質

ケラチンとは、皮膚や爪や髪の毛を構成するたんぱく質のことを言います。髪に栄養を与え、傷んでしまった髪の毛を補修するなどの効果があります。

ケラチンはたんぱく質のことで、髪のキューティクルを保護して保湿し、栄養を与えることで髪のハリやコシや艶を取り戻し、傷んだ髪を補修する効果があります。髪を増やすというより、髪を健康な状態に保つことで抜け毛防止に繋がるとお考え下さい。(看護師)
ケラチンとは、毛髪や皮膚あるいは爪に含まれているたんぱく質の事です。ケラチンはアミノ酸であるシスチンを多く含み、また髪と同じたんぱく質のため非常になじみやすいのが特徴で、弱った髪や弾力を失った髪に効果があるとされています。(看護師)
髪によいとされるシャンプーには、加水分解ケラチン液という成分が含まれており、これはケラチンタンパク質を加水分解して作られたポリペプチド水溶液です。髪の内側の繊維質を補修し、髪にハリやコシを作る効果が期待され、髪質を整える目的で配合されることもあります。(看護師)

色々な栄養素をバランスよく

たんぱく質は食事から摂取することができますが、ケラチンを作るためには他にも様々な栄養素が必要です。そのため何でもバランスよく食べ、また食事以外でも、運動や頭皮のケアなど生活習慣で改善できることもあります。

ケラチンはたんぱく質の一種なので、肉類・魚類・大豆製品・乳製品などの食べ物から摂取できます。効率的にケラチンを合成させるため、亜鉛(牡蠣・アサリなどの貝類・鶏レバー)、鉄分(ほうれん草・ブロッコリー・ひじきなどの野菜類・海藻類)、ビタミンB6(バナナ・鰯・マグロ)などと一緒に、何でもバランスよく食べるようにしましょう。(看護師)
薄毛は、頭皮のケア、ストレスをためない、軽い運動を毎日続けるなど、生活習慣の見直しで改善できることもあります。(看護師)

ケラチンは、育毛剤などのように頭皮に直接作用するわけではありませんが、ハリやコシのある健康な髪の毛を作ることで抜けにくくなるという効果があるようです。食事はたんぱく質を中心に、亜鉛や鉄分やビタミン類なども合わせて摂るとよいでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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