薄毛

2015/04/27

頭皮の血行をよくすることで薄毛を改善できるのか?

頭皮の血行をよくすることで薄毛を改善できるのか?

薄毛解消のために、頭皮の血行促進が必要なことはよく知られています。サプリメントや育毛剤での血行促進も良いのですが、毎日の生活に取り入れることができる血行促進の基本を押さえておきましょう。

50代男性からの相談:「頭皮の血行を良くする方法を教えてください」

薄毛で悩んでいます。コマーシャルでも薄毛解消には血行促進が大切といっていますし、育毛剤にも血行促進の効果が謳われているものがよくありますが、実際、血行を促進するにはどのような方法がありますか。簡単にできる方法があれば教えてください。

血行促進と薄毛の関係

そもそも、薄毛は血行が悪いことと何か関係があるのでしょうか。また、血行を良くすると薄毛にどんな効果があるのでしょうか。

血行促進とは全身の血液の流れをよくすることです。全身の血行が良くなれば、頭皮の血行もよくなります。血行が良くなると頭皮まで栄養が行き渡りやすくなり、髪にとって良い環境になります。(看護師)
薄毛や脱毛の原因の1つは、血行が悪いこと。他の原因としては男性ホルモン、遺伝、ストレスが挙げられます。男性ホルモンは胸やスネなどは毛を増やすために働きますが、頭部だけは毛の発育を止める作用があるのです。(看護師)

血行を良くする生活習慣

血液の循環を良くするのは、頭皮環境を整えるためにとても大切なこと。血行促進と食生活や日常生活のリズムは深くかかわっているようなのですが、どんな点がポイントになるのでしょうか。

夜遅い時間の食事や高脂肪のもの、ファストフードやインスタント食品、レトルトなどは、コレステロール値を上げて血液をどろどろにし、頭皮の血行も悪くするので避けてください。また、乳製品をとって腸内環境を整え、便秘にならないようにしてください。(看護師)
ビタミンEを含む、うなぎ、ほうれん草、アボカド、アスパラガス、玄米、さつまいもなどは、血行促進に効果的といわれています。その他、髪によいといわれるミネラルを含む海藻類、亜鉛を含む貝類、髪の栄養分になるたんぱく質を含む大豆製品、卵や、緑黄色野菜、果物など、バランスのとれた栄養を3食の食事で摂るようにしてください。(看護師)
香辛料に含まれるカプサイシンは血行をよくしますが、胃腸が荒れたり味覚異常の原因になることもあるので食べすぎには注意してください。(看護師)
長時間にわたって携帯やパソコンを操作するのは、目の周りの血行が悪くなり、眼精疲労の原因になります。飲酒、喫煙もやめるか控えましょう。血液をさらさらにする、メタボ予防の健康的な生活と考えると、わかりやすいかと思います。(看護師)
頭部は手足のように自立した運動ができないので、血行を良くするには手を使った頭皮のマッサージを行います。左右のそれぞれ5本の指先の腹を頭皮にあて、こすらないように頭皮全体を動かすような動きが大切。変にこすったり強くマッサージをすると毛細血管を傷めてしまいます。毛細血管が破れると血液循環はそこで止まってしまうので、優しくしてください。(看護師)

健康的な生活習慣を心がけることが薄毛対策に直結します。加えて、適度な運動や軽い頭皮マッサージを生活に取り入れていくことで、髪の悩みも徐々に薄れていきそうです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

  • このエントリーをはてなブックマークに追加