薄毛

2015/04/21

薬、注射、植毛…ハゲの治療って、どんなことをするの?

薬、注射、植毛…ハゲの治療って、どんなことをするの?

知人から薄毛の治療を勧められたものの、どのような治療なのか不安に思っている男性からの相談です。何種類か手法があるようですが、それぞれどんなことをするのでしょうか。

40代男性からの相談:「ハゲの治療はどんなものか」

最近、薄毛が進行し、頭頂部や生え際がハゲてきました。知人から治療を勧められています。薬、注射、植毛などいろいろな種類があるようですが、それぞれどのような治療なのでしょうか。

薄毛のタイプごとに治療法が異なる

薄毛は原因ごとに4タイプに分けることができ、それぞれに合った治療法があるようです。タイプが違うと効かないこともあるため、まずは自分の薄毛がどのタイプか見極めることが肝心です。

薄毛の治療には、ホルモン剤や栄養剤の内服、頭皮への注入、生活習慣の見直し、増毛、植毛など、薄毛の状態によって異なります。(看護師)
薄毛には、大きく分けて下記の4つのタイプがあります。
1.髪の毛への血行不良
2.男性ホルモンによるもの
3.皮脂量によるもの
4.頭皮が緊張しているもの
まず、自分がどのタイプの薄毛なのかを把握することが大切です。(看護師)
この中で、男性ホルモンによるものについては、CMなどでもよくみる「AGA(男性型脱毛症)」と呼ばれるものとなり、専門医による内服治療を受けることで改善が期待できます。(看護師)
植毛は、頭皮の毛穴に人工毛や自毛を植え込むことで、増毛は自毛に数本の人工毛を結びつけたり、結着させることです。 (看護師)

費用や期間、リスクについてしっかりと理解を

保険がきかないため、費用面や必要な期間については必ず前もって理解しておきましょう。内臓に負担をかける可能性や、感染症のリスクについても考慮を。これらの要素も含め、しっかりとカウンセリングを受け、納得したうえで選択するのが賢明です。

内服ですと効果がでるのは、個人差がありますが、3~6か月、注射ですと数回に分けて注入しなければならず、いずれも長期での治療になります。そのため、費用がかかるだけでなくすぐには効果が出ないこともあり、途中であきらめる方もいるようです。(看護師)
内服での治療は、長期にわたって服用することで、胃腸障害や肝機能、腎機能の低下などの副作用が出る場合もあります。(看護師)
注射については「プラセンタ」という、人の胎盤由来の成分を頭皮に注射することで発毛を促す、という療法もあります。この療法は人由来の成分のため、実際の感染者の報告はまだありませんが、感染症の発症リスクが否定できず、一度行うと以後献血は行うことができなくなる療法となっています。こちらも保険適応外のため、全額自己負担での治療となります。(看護師)
治療にあたっては、カウンセリングを受けてから、どのような治療法が効果的か、ご本人の希望もふまえて検討されますから、事前に無料カウンセリングを受けるとよいでしょう。 (看護師)

薄毛の治療は大きく分けて内服薬と注射。そして治療には入らないようですが植毛や増毛といった手法も存在します。自分の薄毛のタイプに加え、希望、予算、ライフスタイルなどさまざまな要素を加味してベストな選択をするとよいでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

  • このエントリーをはてなブックマークに追加