健康

2015/04/12

胆石症とはどんな病気か?

胆石症とはどんな病気か?

突然みぞおちの激痛を感じたり具合が悪くなったりする場合は、胆石症の可能性があります。胆石症とは、何が原因で起こる病気でしょうか。また、具体的にはどのような症状があるのでしょうか。

肝臓と十二指腸との間に固形物が生じるのが「胆石症」

胆石症とは、肝臓もしくは胆道と呼ばれる、肝臓と十二指腸を結ぶ経路に固形物が生じる病気です。この固形物は、肝臓から分泌される、胆汁の成分が固まってできたものです。

胆石症になる原因としては、高コレステロールの食事や、胆道に感染を起こすなど、様々な原因がありますが、その中でも、日本人で胆石症になった方の約7割は「コレステロールの取りすぎ」によるものだといわれています。食事の欧米化に伴い、油やカロリーの多い食事に変化してきたことが原因とされています。

みぞおちあたりの激痛や、吐き気やおう吐、発熱に注意

胆石症を発症した場合、みぞおちなどの、特に上腹部に急激な痛みが生じたり、吐き気やおう吐、発熱などの症状があります。胆石による痛みは非常に強いとされており、みぞおち以外にも放散痛といって背中など一見すると消化器とは関係のないような部分が痛むこともあります。また、何の前触れもなく急激に痛みが起こるのも胆石症の症状の特徴の一つです。

そのほかの上腹部に痛みを伴う病気としては「胃炎」や「膵炎」

胆石症のほか、上腹部に痛みがある病気としては胃炎や時には膵炎が考えられます。胃炎や胃潰瘍も大変な病気ですが、膵炎の場合は痛みがひどければただちに入院して絶食治療が必要になります。もし痛みが強く、時間が経っても落ち着かなければ病院で受診することが必要です。

胆石症は、突発的にみぞおちなどの上腹部に痛みを感じる病気でした。吐き気や発熱、おう吐などを伴うこともあります。原因としては、特に日本人はコレステロールの取りすぎが考えられるため、コレステロールを多く摂取するような生活習慣をしていて、上記のような症状が出た場合は注意が必要かもしれません。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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