薄毛

2015/04/06

育毛によいとされるセファランチン。サプリなどで摂取できる?

育毛によいとされるセファランチン。サプリなどで摂取できる?

薄毛が気になる人は、育毛に効果的だと聞けば色々と試してみたくなると思います。セファランチンが育毛によいと言われているようですが、セファランチンとはどの様なもので、どう使えばよいのでしょうか。

40代男性からの相談:「セファランチンはサプリなどで摂取できる?」

セファランチンか育毛に効果があると聞きましたが、セファランチンとはどのような成分なのでしょうか。サプリメントなどで摂取できるのか、それとも育毛剤などに配合されているのでしょうか。

セファランチンは医師の処方が必要

セファランチンはサプリメントなどで市販されておらず、円形脱毛症の治療に使われる薬のため、使用の際は医師の処方が必要となります。

セファランチンとは厚生労働省で認可されている薬品の1つで、サプリメントなどで市販されているものではありません。入手するには、医師による処方が必要となります。(看護師)
セファランチンは植物から抽出したもので、主にアレルギーに対して有効と言われていますが血行をよくする作用もあり、円形脱毛症に対して処方される薬の1つとなります。処方薬の本をみても「円形脱毛症」のみが適応となっており、加齢などによる男性の脱毛症に対して適応しているとの記載はないため、医師が円形脱毛症の診断をしなければセファランチンの処方を受けるのは難しいでしょう。(看護師)
セファランチンの有効成分はアルカロイドというもので、抗アレルギー作用の他に血流促進作用・免疫機能増強作用・造血機能の改善作用などが知られています。主な副作用としては、食欲不振や胃部不快感、発疹・皮疹のほか痒みや吐き気・下痢・頭痛・目眩、顔や手足のむくみ・顔面潮紅・じんま疹・胸部不快感などがあります。(看護師)

薄毛には大きく分けて4つのタイプがある

一言に薄毛と言ってもその原因は様々なので、自分がどのタイプの薄毛なのかを知る必要があります。薄毛に育毛剤がよいと一般的に言われるのは、頭皮の血行を促進させる作用があるためです。

薄毛には大きく分けて、髪の毛への血行不良・男性ホルモンの影響・皮脂量によるもの・頭皮が緊張しているものの4つのタイプがあります。対応の仕方もそれぞれ異なるため、まずはご自身がどのタイプの薄毛なのかを確認することが大切です。(看護師)
セファランチンが育毛に使用されるのは、血行促進という作用のためです。内服薬や育毛剤として使用されており、全身の血行をよくしたいなら内服薬を、頭皮だけでよいのなら育毛剤の使用がよいでしょう。しかし、内服薬には血行促進の他にも抗アレルギーなどに有用な効果もあるので、内服薬の方がよいかもしれません。(看護師)

セファランチンは様々な効果がありますが、育毛によいとされるのは血行促進作用があるためです。しかし医師の処方が必要なため、自分の薄毛のタイプを知るためにも一度専門医に診てもらう方がよいのではないでしょうか。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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