体臭

2015/04/05

何がポイント?消臭剤も効かない足の臭い対策

何がポイント?消臭剤も効かない足の臭い対策

男性の代表的な悩みのひとつともいえる、足の臭い。あらゆる解決策を講じても解消できず、あきらめている人も多いのでは?毎日気持ちよく過ごすために、基本的な足の臭い対策をおさらいしてみましょう。

50代男性からの相談:「足の臭いをなくす」

いつも靴下が臭くなるので困っています。足の臭いが原因と思いますが、消臭剤もあまり効果がありません。臭いを抑える方法はありますか?

どうして足は臭くなるのか?

毎日お風呂に入りきれいに洗っているのに、時間が経つと足から不快な臭いが。足の臭いを発生させる原因はいったい何なのでしょうか。

身体と同様、足も汗をかきます。足には身体の他の部分の数倍もの汗腺が集中しており、靴を履いて10分もすれば靴の中の湿度は100%になるといわれています。もともと汗は無臭なのですが、蒸れて雑菌が繁殖してしまうことで臭いが発生します。(看護師)
汗で靴や靴下の中が蒸れ、この時に汗や皮膚の垢が一緒に放置されると、雑菌が増えて嫌な臭いを発生させます。(看護師)
スプレーやシートを両方使用している場合は、臭いが混じり合って体臭が強くなる場合もあります。併用する場合は、どちらかを無香料のものにすると良いと思います。香りも合成のものより、天然の香りに近いもの(ミントやユーカリなど)が良いでしょう。(看護師)

靴や靴下の選び方と取り扱い

汗をかくことは防ぎようがありませんが、靴や靴下の選び方や取り扱い方を変えることで、足元を雑菌の繁殖しにくい環境に近づけることはできるようです。どんな点がポイントになるのか見てみましょう。

汗の酸化と細菌の繁殖が臭いの原因の一つと言われており、この2点の対策が最も効果的であると思われます。(看護師)
足が蒸れないよう、通気性のよい靴や指のついた靴下をはいてみてください。靴下もできれば一日に数回はき替えてください。家の中では素足で過ごすようにしましょう。(看護師)
靴は2、3足用意して、毎日はき替えるとよいといわれています。はかない靴は屋外の風通しの良いところで陰干しすると効果的です。(看護師)
靴下は綿とシルクやウールなどの天然素材の繊維との混紡製品がよいといわれています。綿100%の靴下は吸収性には優れていますが、汗の発散性が低く蒸れやすいといわれています。(看護師)
ミョウバンは体臭予防、消臭効果があるといわれています。乾燥剤など靴の中をよく乾かした後、薄めたミョウバン液(水1500mlにミョウバン5~10gを溶かしたもの)を靴にスプレーすると良いでしょう。また、はいた靴下をミョウバン液や酸素系漂白剤に浸した後に洗濯すると、靴下の臭いが落ちると思います。靴を乾燥させる時、数枚の10円玉や竹炭を入れておくのも良いようです。(看護師)

基本的な足の手入れ

臭い防止のポイントは、足元の角質(垢)と汗を長時間一緒に放置しないということ。一日中靴や靴下に覆われ続ける足のケアのポイントはどんなことでしょう。

足を洗うときは、殺菌効果のあるボディソープや石けんを使用し、指の間やくるぶしなど、垢のたまりやすい部分をしっかり洗ってください。(看護師)
ミョウバン液で足を洗うと体臭予防に良いでしょう。(看護師)
お酢は殺菌効果が高く、この効果で足の臭いを取ることができると言われています。洗面器に湯をはり、大さじ2杯程度のお酢を入れて足を入れます。丁寧に洗うとより効果的です。(看護師)
水虫があれば治療し、足の裏の角質ケアも行ってください。足や手のひらなど部分的に大量の汗をかく多汗症であれば病院で治療できるので、皮膚科や麻酔科でカウンセリングを受けてみてください。(看護師)

状況によっては医療機関の受診も検討した方が良いようですが、基本的には足を清潔に保つこと、靴の中で細菌を繁殖させないことで足の臭いを防止することができそうです。まずは、上述のポイントを意識して取り入れてみましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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