体臭

2015/04/05

体臭を予防するために効果的な食事とは?

体臭を予防するために効果的な食事とは?

スメハラという言葉もあるほど臭いに対する関心が高まっています。食事で体臭対策はできないものでしょうか。

30 代男性からの相談:「体臭を発しない食事について」

口臭や加齢臭による悪い印象を避けるため、洗顔や入浴など清潔を心がけてきました。中高年にさしかかり、食事にも気をつけたいのですが、留意すべきことはありますか?

体臭対策にはバランスのよい食事を。

健康的な食生活は病気だけでなく、体臭対策ともなるようです。

年齢とともに加齢臭は起きてきますが、特に男性は女性より老廃物の分泌が多く、男性ホルモンの影響や男性特有の臭い成分のため、加齢臭が強いといわれます。(看護師)
加齢臭や体臭は汗の酸化による酸化臭です。顔は皮脂の分泌が多く、鼻の周りや額のテカリなどは脂分によるものです。皮脂の過剰分泌の原因は脂肪分の多い食事や、糖分の大量摂取、皮膚の乾燥、ストレスなどです。脂分が時間とともに酸化して臭いの一因になります。(看護師)
食生活を見直すことで体臭対策が期待できます。肉類や卵など動物性脂肪を含む肉類、バターを使ったパンや洋菓子、高カロリーのインスタント食品やジャンクフードは避けて。 塩分や糖分を多く含むものもよくありません。(看護師)
栄養のバランスを整え、アルカリ性食品、ミネラルを含んだ緑黄色野菜や海草類などの摂取を心がけましょう。海藻類やキノコ類は繊維質も含んでいます。良質な植物性脂肪の食品もオススメ。乳酸菌を含む食品で善玉菌を増やし、腸内環境を整え、便秘予防を。(看護師)
ニンニクなどニオイの強い食品や、刺激の強い香辛料は避けて。夜遅い食事や偏食、インスタント食品ばかりの食生活もよくありません。大食いせず、ゆっくりとよく噛んで食べましょう。 (看護師)
メタボや肥満も加齢臭の原因に。肥満防止の生活、血液さらさらの健康的な食生活を。(看護師)

生活習慣の見直しも心がけて。病気が原因の場合も。

生活習慣の見直しも体臭対策になるとの意見もありました。

規則的な生活と、軽く汗をかくくらいの運動がオススメです。水分をとって汗をかくと皮膚の老廃物が排出され、汗が循環して汗の凝縮を防ぎます。(看護師)
ストレスも体臭の原因に。趣味や気分転換を心がけ、睡眠をしっかりとり、疲れやストレスをためないよう心がけて。アルコールやタバコは体臭を強くします。(看護師)
消臭効果や殺菌作用のあるボデイソープで、ワキの下や皮膚の重なった部分をよく洗い、しっかりと乾燥させましょう。ワキ毛は剃るか短くして通気をよくするとよいでしょう。顔に汗をかいたら洗顔や蒸しタオルでふくなどケアを。 (看護師)
食品添加物の焼きミョウバンは汗を抑えるのに効果的。焼きミョウバン10gを水150mlに溶かし、一晩置いてミョウバン水を作り、汗や臭いが気になる部分にスプレーします。全身に使用すると効きすぎるので部分的な使用にとどめるようにしてください。(看護師)
身体は肌に優しい石けんやボディソープをよく泡立て、こすらず洗いましょう。こすりすぎや1日に何度も入浴すると肌を守るバリア作用が低下します。柔らかいタオルか、手で洗うだけで十分です。(看護師)
胃腸不良や高血糖など内科的疾患が原因で体臭がきつくなることも。体調不良の場合は早めに受診してください。(看護師)

食生活や生活習慣の見直しで体臭を軽減できるようですね。できることから始めましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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