体臭

2015/03/30

気になる加齢臭、どんなものを食べれば防げるのか?

気になる加齢臭、どんなものを食べれば防げるのか?

知らないうちに加齢臭が発生しているのではないかと不安に思っている男性から、どんな食べ物が加齢臭予防に効果的なのかという相談です。

50代男性からの相談:「加齢臭の予防に効果的な食べ物は」

私は現在55歳です。自分でも気づかないうちに加齢臭を発しているのではないかと心配です。加齢臭を抑えるためには生活習慣や生活環境を改善する必要があるとききました。加齢臭の予防に効果的な食べ物はどのようなものでしょうか。

避ける食べ物:脂肪分が酸化してニオイのもとに!

加齢臭の原因は酸化した脂肪分。つまり、油の多い食事をしていると、それだけ加齢臭の材料が増えることになります。

酸化した皮脂が加齢臭の原因になるので「皮脂を過剰に分泌させないような食生活を心掛けること」と「脂肪を体内でも体外でも酸化させないようにすること」の2点が重要になってきます。(看護師)
特に常温で固形になるラードやバター、肉の脂身などは避けるほうが良いでしょう。豚の角煮や焼き肉のカルビ、こってりとした豚骨ラーメンなども脂っこいので注意が必要です。(看護師)
油物の多い食事は、血液だけでなく汗もドロドロの匂いのきつい汗になると言われていますので、油物を控えた食事にすることも大切です。(看護師)

摂りたい食べ物:抗酸化作用のあるものを積極的に

野菜中心の和食で油を減らすことに加え、抗酸化作用のあるポリフェノールなどが含まれる食品を積極的に摂りましょう。

欧米人は日本人と違い体臭がきついというのは聞いたことがありませんか。それは食習慣の違いです。日本人もかつて和食中心の質素な食材の味を生かした食事をしていた頃は今よりも体臭はきつくはなかったとも言われています。(看護師)
和食や野菜中心の食生活と、飲酒を控え、水分をきちんと摂ることで、体臭は今よりは改善する可能性はありますので、ぜひ実践してみてください。(看護師)
オリーブオイルには脂肪の酸化を防ぐ抗酸化ビタミンやファイトケミカルが豊富に含まれているので、加齢臭対策には有効です。(看護師)
さらに、身体の老化(酸化)を防ぐための成分としてビタミンCやビタミンEを摂り入れることにより加齢臭の予防が出来ます。(看護師)
抗酸化作用が強い成分や食べ物としては、ポリフェノール(赤ワイン・チョコレート)、βカロチン(人参)、カテキン(緑茶)、イソフラボン(大豆)など。ビタミンCを多く含まれる食品や食べ物としては、パセリ、ほうれん草、しそ、トマト、ブロッコリー、芽キャベツ、アセロラ、イチゴ、オレンジなど。(看護師)
ビタミンEを多く含む食べ物は、アスパラガス、ほうれん草、ニラ、かぼちゃ、うなぎ、サバ、サンマ、鮭、マグロ、カレイ、プルーン、ブルーベリー、アーモンド、玄米、胚芽米、コーン油などがあげられます。(看護師)

加齢臭の原因が酸化した脂肪分であることから、脂肪をカットし、酸化を防ぐという両車輪で食事を考えると良いようです。生活習慣の中でも食事は大きな部分を占めていますから、この機会に見直し、積極的に変えてみるのはいかがでしょうか。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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