体臭

2015/03/23

頭皮の皮脂を落とすのに効果的なシャンプーは?

頭皮の皮脂を落とすのに効果的なシャンプーは?

ちゃんとシャンプーしてるつもりなのに、頭皮がべたつき臭いも気になる。薄毛や脱毛の原因にもなるという頭皮の皮脂汚れは、どうしたらきれいに落とすことができるのでしょうか。

40代男性からの相談:「頭皮のべたつきをなくすにはどうしたらいいですか?」

洗髪はしているのに、頭皮がいつもべたついている感じで臭いも気になります。これは、皮脂が残っているのが原因で、皮脂が多いとハゲるとも聞きました。これらは本当でしょうか。皮脂をきれいに取る洗髪方法があれば教えてください。

頭皮のべたつきや臭いの原因は?

頭皮のべたつきと臭いには原因があります。しっかり洗髪しても解消できない皮脂汚れの原因は、いったい何でしょう。

男性は皮膚や汗腺からの皮脂の分泌が多いため頭皮や皮膚がべたつきやすく、年齢を重ねるごとに臭いもきつくなるといわれています。(看護師)
頭皮に汚れがあるといつまでも臭いが消えず、また油分が溜まってしまいます。汚れが毛根の奥にも溜まるようになると、毛根がふさがれて生えてくる毛も生えてこなくなります。毛根が完全にふさがる前に、きちんと汚れを落とす必要があります。(看護師)
脂っこい食事や暴飲暴食、飲酒、カフェインの摂取が多い方は水分不足になりがち。そのためドロドロの油分が多い汗になりやすく、汗に油分が多いと頭皮の汚れもひどくなりやすいのです。(看護師)

皮脂汚れを取り除く髪のお手入れ

皮脂の分泌量が多いこと以外に、乱れた食生活や生活習慣が頭皮の環境を悪化させているという可能性も。まず、皮脂汚れを取り除く洗髪方法を見てみましょう。

シャンプーは洗浄力の強い方が汚れがよく落ちるイメージですが、逆に頭皮を傷つけ、抜け毛の原因にもなります。界面活性剤を含まない刺激の少ないもの、無添加や天然素材、アミノ酸系のシャンプーを選びましょう。(看護師)
お湯で髪の汚れはほとんど落ちるので、シャンプー前にお湯でよく洗い流してください。シャンプーは手で泡立て、ごしごしこすらず頭皮をマッサージするように優しく洗います。洗いすぎもよくないので、洗髪は1日1回。シャンプーやコンディショナーが頭皮に残らないよう、しっかりとすすいでください。水分が残ると雑菌の繁殖や抜け毛の原因になるので、洗髪後はドライヤーでよく乾燥させましょう。(看護師)

食生活、生活習慣からの対策

毎日の正しい洗髪にあわせて、食生活や生活習慣を改善することも皮脂汚れを減らすには大切なことです。以下の点にも注意しましょう。

ファストフードやレトルト食品、スナック菓子など、高脂肪のものは血液内の皮脂を増加させ、血液の循環や頭皮の血行を悪くします。食事は血液をさらさらにする海藻類、大豆製品、根菜、果物と、肉よりも魚を食べることを心がけ、3食バランスよく食べましょう。また、乳酸菌を摂って便秘を予防することも大切です。(看護師)
十分に睡眠をとってストレスをためないこと。毎日続けられる運動をして汗をかくようにすると、毛根の皮脂が体外に出されて汗の質がよくなり体臭対策にもなります。水分は1日2000mlを目安に摂取しましょう。(看護師)
長時間、帽子をかぶったままにしないこと。整髪剤は毛根に付着すると汗が出にくくなるので控えましょう。髪は短くして、頭皮の通気をよくしてください。(看護師)

ポイントは洗髪による外側からのお手入れと、血液の循環や新陳代謝を意識した内側からのお手入れを並行して行うこと。このような対策は頭皮問題だけでなく、結果的には健康な身体づくりにも大いに役立つと言えそうです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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