体臭

2015/03/25

加齢臭を身体の中から予防したい!何を食べればよい?

加齢臭を身体の中から予防したい!何を食べればよい?

加齢臭を気にして、暴飲暴食だった食生活を改めたいと思っている男性から、何を食べれば加齢臭を予防できるのかという質問です。

40代男性からの相談:「加齢臭の予防によい食べ物は何か」

40代になって体臭や加齢臭が気になるようになりました。若い頃は暴飲暴食でしたが、食生活も改善しなければと反省しています。加齢臭の予防によい食べ物にはどんなものがあるでしょうか。

加齢臭の原因はホルモン→皮脂→ノネナール

加齢臭の原因とされるノネナールは、皮脂から作られるため、皮脂のコントロールがまず大切。バランスよく食事をとる中で、できるだけ油ものの摂取を減らすように工夫してみましょう。

加齢臭とは中高年特有の体臭のことですが、この臭いの原因はノネナールと呼ばれる物質です。脂肪酸と脂質が老化に伴い生じる活性酸素によって酸化した過酸化脂質が結びつき、ノネナールが生成されます。加齢臭が発生しやすい箇所は、頭皮、脇の下、耳の後ろ、首回り、背中、胸などです。(看護師)
男性は、30代頃より男性ホルモンによって、皮脂の分泌が促進されるようになります。男性ホルモンによって分泌が促進された皮脂は独特な臭気を持つことから、この臭気のことを「加齢臭」と呼んでいます。ホルモンバランスは、身体の調子を整えるために出ているものなので男性ホルモンを抑えるわけにはいきません。よって、皮脂をいかに抑えるか、というのがポイントとなります。(看護師)
皮脂を抑えるという意味では、油っこいものを控え、栄養バランスを考えた食事をされることをお勧めします。主に洋食には油が多く使われますので、和食を食事に取り込むことも効果的です。(看護師)
野菜や果物などの食物繊維を豊富に含む健康的な食生活を心がけましょう。肉類を避け、海藻類や緑黄色野菜、魚類を積極的に取り入れましょう。特にトランス脂肪酸には注意が必要です、加齢臭を強める作用があるからです。(看護師)

食べ物のほかにも、日常のちょっとした工夫で防げる加齢臭

ストレス、入浴時の身体の洗い方、有酸素運動なども、加齢臭の強さを左右する要素です。無理なくできるところから改善していきましょう。

また、男性ホルモンはストレスも大きく関係します。そのため、日常生活の中でストレスをためないようにすることも大切です。(看護師)
耳の裏や首の後ろ、肩、背中をしっかり洗う:臭いが発生しやすい部分を、しっかりと丁寧に洗うよう心がけましょう。(看護師)
有酸素運動を行うことにより、老化により生じる活性酸素を抑制することができます。ウォーキング、スイミングなどの有酸素運動が効果的と言われています。また職場の1駅前で降りて職場まで歩くなど、日常生活の中に運動を取り入れ継続しましょう。(看護師)

脂肪の摂取を減らし、ストレスや運動に注意することは、加齢臭対策のみならず、これからの健康のためにどれも必要なこと。この機会に、食生活をはじめとした生活習慣全体を見直してみるのはいかがでしょうか。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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