ED

2015/03/22

精力低下の原因・改善法を明らめる、ED検査とは?

精力低下の原因・改善法を明らめる、ED検査とは?

精力低下に悩む男性なら誰もが抱くEDの心配。今回は、EDの検査についての質問です。

50代男性からの質問:「EDの検査の方法を知りたい」

年齢的にも仕方ないかと思いますが、所謂「起ちが悪い」状況で、ひょっとしたらEDではと心配です。このまま起たなくなるのも怖いので、ED検査の方法を教えてください。

問診から測定試験まで、検査法は様々

ED検査には、問診やレントゲン検査、測定試験等、簡単なものから精密なものまで様々あるようです。

治療までの流れは医療機関によって異なりますが、まずは問診が行われます。生活習慣や食生活、性生活や勃起についての悩みや心配、期待する効果などを、できるだけ具体的に答えていただきます。医師に直接聞きにくいことも、問診票になら書きやすいと思います。この問診票が、ある程度EDの原因を知る手掛かりになります。(看護師)
一般的な全身の検査として、血液やレントゲン検査が行われます。ホルモンのバランスを調べ、内服や注射などが使える身体状況かを判断します。(看護師)
詳しい検査方法には、夜間陰茎勃起試験、人工勃起試験、カラードップラー試験、DICCなどがあります。(看護師)
夜間陰茎勃起試験では、勃起に関わる神経や血管を確認します。正常では睡眠中のレム睡眠に一致して周期的に勃起が起こっています。これが確認できれば、勃起に関わる神経や血管は正常であると言えます。専用の測定器で正確に測定する方法と、専用の陰茎バンドで測定する簡便法があります。(看護師)
人工勃起試験は、陰茎海綿体に細い針で直接勃起を起こさせる薬剤を注射する方法です。カラードップラー試験は、超音波により陰茎血流を測定し、勃起に関わる動脈系の異常を検出します。(看護師)
DICCは、造影剤を陰茎海綿体に注入しながら内部の圧力を測定し、一定の圧力を維持するのに必要な注入速度から流出系の異常の有無を判定し、同時にX線検査で異常な流出路(静脈)を確認します。(看護師)

治療法は、症状に応じて個人差が

ED治療の方法や期間、費用には個人差があるといいます。症状が軽い場合は生活習慣の改善ですむ一方、症状によっては長期通院や手術を伴う場合も。

EDの原因は、生殖器官の疾患や糖尿病などの内臓疾患がなければ、ストレスや不規則な生活習慣、食生活、飲酒、喫煙、年齢による男性ホルモンの減退、精神的なものが考えられます。軽症であれば、日常生活の改善や食事指導ですむこともありますし、内服での治療や、男性ホルモン注射、手術による外科的治療もあります。(看護師)
内服やホルモン注射など、場合によっては長期間、定期的に通院することもあります。費用もかかりますから、まずカウンセリングを受けてから検討されるのが良いと思います。(看護師)
受診科は泌尿器科ですが、最近は専門のクリニックもあります。機関によっては、男性医師が対応したり、他の方の目を配慮するところもありますから、事前にインターネットや電話で問い合わせてみてください。(看護師)

問診や専門器具での測定など、様々な方法によって原因や治療法を探るED検査。個々の症状に応じて治療方法は異なるものの、症状が軽い場合は、日常生活の改善や食事指導ですむ場合もあるといいます。治療期間や費用にも個人差が生じるようなので、まずは専門科で相談してみるとよいようです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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