薄毛

2015/03/19

育毛効果を実感したい!リジンは薄毛に効く?

育毛効果を実感したい!リジンは薄毛に効く?

気になる薄毛。あれもこれも試してみたくなるものですが、育毛製品に含まれるリジンにはどんな効果があるのでしょう。また、薄毛解消のために何を意識すれば良いのでしょうか。

30代男性からの相談:「リジンは、育毛にどのような効果がありますか」

若いころから薄毛に悩まされています。髪によいといわれるものはいろいろ試してきましたが、今一つ効果が感じられません。最近は身体の中から改善したほうがよいと思い、サプリメントを飲み始めました。リジンが育毛に効果があると聞いたのですが、リジンはどのような成分で、どのような効果があるのでしょうか。

リジンについて

薄毛対策でよく名前の出てくるリジン。リジンとはいったいどのような成分で、育毛にどのような効果を発揮するのでしょう。

リジンはタンパク質の組み立てに必要とされる栄養素で、必須アミノ酸の一つ。毛髪はケラチンとアミノ酸から成り立ち、アミノ酸はタンパク質を体内で分解して作られるため、リジンの補給は育毛に効果があるとされています。(看護師)
男性型脱毛症(AGA)の治療はミノキシジルなどの外用薬とプロペシアなどの内服薬を同時に使用するのが一般的。育毛剤に両方の成分を含むものがあるのは、Lリジンと頭皮の血行を促進するミノキシジルを同時に使うことで、ミノキシジルの効果が高まるといわれているからです。(看護師)

自分でできる薄毛対策

有効成分の効果をさらに高めてくれるというリジン、ぜひ取り入れたいものです。その他、身体の中から環境を整えていくために、とても大切なことをご紹介します。

バランスの取れた食事を心がけましょう。育毛に効果的といわれる栄養素は、タンパク質(豆腐、納豆など)、亜鉛(レバー、魚介類、肉、チーズ、アーモンドなど)、ビタミン類(青魚、卵、大豆、乳製品、うなぎ、肉、サケ、マグロ、ナッツ、魚介類、ごま、植物脂など)。ただし、脂肪分の多い食事は頭皮からの皮脂の分泌を増加させ、頭皮や毛母細胞へ栄養が届きにくくなる点にも留意を。(看護師)
タンパク質のサプリメントを摂取する時は、植物性よりも動物性の方が分解されやすいのですが、動物性タンパク質の場合は同時に脂肪も摂ることになります。脂肪には脱毛の原因とされるホルモンを作り出す働きがあるので注意が必要です。「5αレダクターゼ阻害剤」をあわせて摂ると、脂肪摂取のマイナス面が解消され、サプリメントの効果を発揮できるでしょう。(看護師)
髪の成長に必要なホルモンは、夜寝ている間に分泌されます。不足すると髪の成長に影響が出るので、特に分泌の多いといわれる23時頃には就寝するようにしましょう。(看護師)
ストレスが溜まると交感神経の作用で血管が収縮し、頭皮や毛母細胞への栄養が届きにくくなります。スポーツや趣味などで適度にストレスを解消しましょう。特に、運動は全身の血流を改善し、頭皮の血行も良くなります。(看護師)
洗髪はシャンプーを手でよく泡立ててから後頭部につけ、頭全体を覆うように洗います。頭皮の皮脂を落とすように、指の腹で優しくマッサージしながら洗ってください。成分が残ると頭皮トラブルの原因となるので、シャンプーやコンディショナーはしっかりと洗い流してください。シャンプーは1日1回で十分です。(看護師)

バランスの良い食事を摂り、生活習慣を整えていくことも頭皮環境を改善する重要なポイント。育毛製品やサプリメントに加えて、できることから始めてみてはいかがでしょうか。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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