薄毛

2015/03/16

セファランチンは育毛に効果がありますか?

セファランチンは育毛に効果がありますか?

セファランチンという成分には育毛に効果があるといわれています。具体的にはセファランチンとはどのような働きをするのでしょうか。また、副作用としてはどのような症状に気をつけておくべきでしょうか。

AGAの原因は男性ホルモンの受容体の感度

男性型脱毛症(AGA)は男性ホルモンであるテストステロンが酵素によってジヒドロテストステロンに変換され、これが髪の成長サイクルを乱してしまうのです。このジヒドロテストステロンの受容体が前頭部や頭頂部に多いことから、これらの部分に薄毛が起こりやすいのです。

セファラチンには血流促進の効果はあり

セファランチンの有効成分はアルカロイドというもので、抗アレルギー作用のほか、血流促進作用、免疫機能増強作用、造血機能の改善作用などが知られています。そのため多くは円形脱毛症、滲出性中耳炎や白血球減少症の治療に使われます。

育毛に使用されるのは、この血行促進という作用のためで、内服薬や育毛剤として市販されています。内服と育毛剤とどちらが良いかと言えば、全身の血行をよくしたいなら内服薬を、頭皮だけでいいのならば育毛剤として使うことがお勧めでしょう。

副作用には注意が必要

このセファランチンには、そこまで重たい症状は出ないと言われてはいますが副作用もあります。主な症状としては食欲不振、胃部不快感、発疹・皮疹、かゆみ、はきけ、下痢、頭痛、めまい、顔・手足のむくみ、顔面潮紅、じんま疹、胸部不快感などがあります。

これらの症状はちょっとした体調不良と捉えてしまうこともありますので、注意が必要です。飲み始めてから少しでも体調に変化があった場合は、医師に相談するようにしましょう。

セファランチンは本来別の症状で処方されることが多い薬でしたが、血流促進という点では多くの男性の薄毛と考えられるAGAにも一定の育毛効果があると考えられます。副作用には注意が必要ですが、重たい症状は稀とも言われているので、気になる方は試してみてもよいでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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