健康

2015/03/10

LOH症候群はどんな症状があるか?チェックテストで確認を!

LOH症候群はどんな症状があるか?チェックテストで確認を!

年齢を重ねるごとに男性ホルモンの分泌が悪くなり、男性も女性と同じく更年期障害のような症状がでることもあります。LOH症候群とも呼ばれていますが、具体的にはどのような症状がでるのでしょうか?

LOH症候群とはいわゆる「男性更年期障害」

LOH症候群(Late Onset Hypogonadism syndrome)とは、加齢に伴う性腺機能低下症のことです。男性では精巣から分泌される男性ホルモンであるテストステロンは、筋肉や骨格の形成、造血機能や性機能、脂質代謝など、全身の機能に関わっています。しかしテストステロンは20歳代をピークに低下し、精巣の機能が老化することにより、年齢とともに様々な症状が現れます。これが、いわゆる「男性更年期」と呼ばれるものです。仕事や人間関係におけるストレスによりテストステロンの分泌が乱されることで、この状態はより悪化すると言われています。

日本泌尿器科学会によるチェックテスト

日本泌尿器科学会のホームページには、下記のようなテストがあります。それぞれの項目を「非常に重い=5点」、「無し=1点」としてその点数を合計してみましょう。
・総合的に調子が思わしくない
・関節や筋肉の痛み
・ひどい発汗
・睡眠の悩み
・よく眠くなる、しばしば疲れを感じる
・いらいらする
・神経質になった
・不安感
・体の疲労や行動力の減退
・筋力の低下
・憂うつな気分
・絶頂期は過ぎたと感じる
・力尽きた、どん底にいると感じる
・ひげの伸びが遅くなった
・性的能力の衰え
・早朝勃起(朝立ち)の回数の減少
・性欲の低下

【判定方法】
軽度:27点~36点
中等度:36点~49点
重度:50点以上

テストステロンの補充治療のほか、生活習慣の改善が必要

対策としてはテストステロンの分泌を増やす必要があります。病院での治療はテストステロンを補充するものが中心ですが、生活習慣を改善することでテストステロンの分泌を増やすことも可能です。

1.食事:脂肪の摂取量が少ない場合にはホルモンが低下します。野菜だけでなく肉や魚も適切に摂取しましょう。また、ねぎ類に含まれる成分が、男性ホルモンを高める働きがあるという研究も見られます。

2.運動:継続して運動することにより、テストステロンの分泌が高まると言われています。

3.趣味:ストレスが男性ホルモンの分泌を抑制しますので、趣味やスポーツでストレスを解消するように心がけましょう。

疲れているだけ、と見落としてしまうこともありますので、もし少しでも自身の体調に異変を感じたら、チェックテストをやってみましょう。また病院によっては検査によって男性更年期障害を診断してくれるところもあります。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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