薄毛

2015/03/06

20代で薄毛に…漢方薬は効果ありますか?

20代で薄毛に…漢方薬は効果ありますか?

多くの男性を悩ませる薄毛。今回は20代の男性からの質問です。知人から漢方薬を勧められたといいますが、漢方薬は効果があるのでしょうか。

20代男性からの相談:「薄毛に漢方は効果あるか」

20代ですが、仕事のストレスからか髪が薄くなってきました。漢方でも対応できると知り合いに言われましたが、どのようなものがありますか。また誰でも買うことができるのでしょうか。

漢方薬にも個人差や副作用あり。漢方医に相談を。

漢方薬の効果には個人差があります。自分に合ったものを選ぶのが大切です。

AGA(男性型脱毛症)は男性ホルモンのテストステロンが酵素によりジヒドロテストステロンにかわり、髪の成長サイクルを乱すため起こります。ジヒドロテストステロンの受容体は前頭部や頭頂部に多く存在し、その部分が影響を受けやすく薄毛になりやすいのです。(看護師)
サプリや薬の効果には個人差があり、漢方でも体質によっては副作用があるため、一概にどれがよいとは言えません。一般的なものは薬局で買えますが、できれば薄毛専門のクリニックで無料カウンセリングを受け、医師の指示で治療した方がよいと思います。(看護師)
桂枝加竜骨牡蠣湯などは薄毛に有効といわれますが、体質に合わなけば効果は期待できません。薄毛の原因は場所により異なり、治療法は症状や期待する効果で異なります。漢方医の診察を受けるか販売店で相談してください。(看護師)
薄毛の治療は長期にわたり、保険適用外の場合も多いです。費用も踏まえて自分に合った治療法を選びましょう。(看護師)

生活習慣や食事の見直しで改善されることも。健康的な生活を心がけて。

食生活の影響も少なくないようです。生活習慣も見直しましょう。

生活習慣や食生活を見直すことで改善することがあります。髪によいといわれる海藻類、大豆製品、卵、野菜や果物などを中心にバランスのとれた食事をし、外食や油分の多いものは避けましょう。規則的な生活を心がけ、気分転換や運動などでストレス解消し、充分な睡眠、正しい頭皮ケア、禁酒禁煙を心がけましょう。(看護師)
脂肪分の多い食事は頭皮の皮脂の分泌を活発にし、頭皮や毛母細胞へ栄養が届きにくくなります。食物繊維が豊富な野菜や果物を含む食事をし、髪の毛の元となる魚類や豆製品などのタンパク質を摂りましょう。(看護師)
適度な運動も大切です。運動で全身の血行がよくなり、頭皮への血行が改善されます。(看護師)
ストレスが溜まると交感神経の作用で血管が収縮し、頭皮や毛母細胞への血流が悪くなります。趣味やスポーツで解消を。(看護師)
髪の成長に必要な成長ホルモンは22~24時に多く分泌されます。睡眠不足だと成長ホルモンの分泌も不足し、髪の成長に悪影響です。(看護師)
お酒やタバコの過剰摂取は頭皮や毛母細胞に必要な栄養分を破壊します。(看護師)
シャンプーは1日1回に留めて。2回以上だと髪や頭皮への負担となります。手で泡立てて後頭部につけ、頭全体を覆うように洗い、頭皮の皮脂を落とすように、また頭皮の血行を促進するように頭皮をマッサージします。シャンプーが残ると皮膚トラブルの元。十分過ぎるほど洗い流し、コンディショナーもよくすすぎましょう。(看護師)

漢方薬は専門家に相談し、自分に合ったものを選ぶのがよいようですね。生活習慣や食事で改善されることもあります。できることから始めましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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