健康

2015/03/03

イカのコレステロールは本当に高い?食べても大丈夫?

イカのコレステロールは本当に高い?食べても大丈夫?

コレステロールの高い食べ物をなるべく控えているという男性から、イカは本当にコレステロールが高いのかという質問です。つまみなどでついつい食べてしまうスルメも、もしかしたら気をつけなければならない食べ物かもしれません。

30代男性からの相談:「イカのコレステロールについて」

イカはコレステロールが高いと言われているみたいですが、本当でしょうか。コレステロールが高い食べ物は避けるようにしているのですが、イカはあまり聞いたことがなかったので、本当かどうか知りたいです。

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>>コレステロールを下げる方法とは?

イカ、特にするめは高コレステロール

イカのコレステロールは確かに少し高めといえるようです。生イカなら1日あたり中サイズのイカ1杯までが目安です。するめの場合は生の3倍以上のコレステロールが含まれており、注意が必要です。

イカのコレステロール値は、生でしたら、シシャモや明太子と変わらず、牛肉や豚肉とも近い値です。するめですと、その3倍以上のコレステロールを含んでいます。(看護師)
コレステロールの食品からの摂取は、1日あたり成人男子で750mg未満、成人女子で600mg未満が望ましいと言われています。(看護師)
食品100gあたりのコレステロールが高い食品(単位はmg)
魚介類:するめ980、桜えび・素干し700、えび(干しえび)510、すじこ510、キャビア500、いくら480、わかさぎの佃煮450、たらこ(焼)410、いか(焼)380、しらこ360、たらこ(生)350、うに290、粒うに280、めんたいこ280、いかなごの佃煮280、いか(生)270
魚類:たたみいわし710、あんこうのきも560、煮干し550、うなぎ(きも)430、しらす干/半乾燥390、ししゃも290、ふかひれ250、しらす干/微乾燥240 (看護師)
卵・肉類:
たまご(卵黄)1400、ピータン680、フォアグラ650、うずら卵(水煮缶)490、うずら卵(生)470、たまご(生・ゆで)420、ポーチドエッグ420、鶏肉(レバー)370、だし巻きたまご370、厚焼きたまご350、豚肉(レバー)250、豚肉(胃/かつ)250、牛肉(レバー)240、牛肉(第一胃/ミノ)240、豚肉(小腸/ひも)240 (看護師)
ご指摘の通り、いかはコレステロールの高い食品と言えます。推奨されているコレステロール750mgを摂るとすれば、生のイカで300g弱となり中サイズ1杯です。 (看護師)

食材100mgあたりのコレステロール含有量の早見表

魚介類
食材名 mg
するめ 980
桜えび・素干し 700
えび(干しえび) 510
すじこ 510
キャビア 500
いくら 480
わかさぎの佃煮 450
たらこ(焼) 410
いか(焼) 380
しらこ 360
たらこ(生) 350
うに 290
粒うに 280
めんたいこ 280
いかなごの佃煮 280
いか(生) 270

 

魚類
食材名 mg
たたみいわし 710
あんこうのきも 560
煮干し 550
うなぎ(きも) 430
しらす干/半乾燥 390
ししゃも 290
ふかひれ 250
しらす干/微乾燥 240

 

肉・卵類
食材名 mg
たまご(卵黄) 1400
ピータン 680
フォアグラ 650
うずら卵(水煮缶) 490
うずら卵(生) 470
たまご(生) 420
たまご(ゆで) 420
ポーチドエッグ 420
鶏肉(レバー) 370
だし巻きたまご 370
厚焼きたまご 350
豚肉(レバー) 250
豚肉(胃/かつ) 250
牛肉(レバー) 240
牛肉(第一胃/ミノ) 240
豚肉(小腸/ひも) 240

 

イカ断ちよりも、食生活全体のバランスに目を向けて

イカ自体に含まれるタウリンには、コレステロールを下げる作用があり、上手に利用することで、神経質にならずに楽しめそうです。イカを一切食べないようにするというよりも、食事や運動も含めた全体でのバランスをとることが大切です。

イカはコレステロールを多く含んでいますが、コレステロールを下げるタウリンも含んでいます。(看護師)
イカに含まれるコレステロールを摂りすぎず、タウリンを上手く摂るためには、生で食べるのでなく、焼くか素揚げにしたり、煮つけにして煮汁も摂ることが効果的です。(看護師)
イカのコレステロール全てが吸収されるのではなく、コレステロールは、体内で生成されますから、イカを控えたとしても、他に油ものや甘い物を食べたら意味がありません。コレステロールを含む食品を食べても、下げる食品も食べて、運動で燃焼させることが大切と思います。(看護師)

イカのコレステロールは高めであるものの、目安量を守り、タウリンを効果的に摂れるようにすれば、神経質になることはなさそうです。コレステロールを摂ってしまっても、コレステロールを下げてくれる食品を摂ったり運動をしたりして調整するつもりでいるくらいが良いかもしれません。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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