健康

2015/02/27

高血圧はサプリメントで治すことができるのか?

高血圧はサプリメントで治すことができるのか?

高血圧は心臓病や脳卒中などの疾患を引き起こす原因として、指摘されています。健康診断で指摘を受けた場合などは、何か対策を行う必要がありますが、サプリなどで手軽に対策できるようなものでしょうか。

成分としてはDHA&EPAやタウリンなどがおすすめ

高血圧という病気自体は、残念ながら治る病気ではありません。そのため薬や運動などで血圧を上げないようにコントロールしながら、上手に一生付き合っていく病気なのです。一時的に対処すればよい、というものではないことから、サプリなど手軽に取り組めるものはよい対策かもしれません。

血圧を下げると言われている成分ですが、DHA&EPAやタウリン、サポニンなど様々な種類があります。特に「トクホ」と呼ばれる特定保健用食品は、これは厚生省がその効果を認めているものであり、おススメです。

高血圧自体は成分の摂取よりも生活習慣の改善が重要

高血圧自体は生活習慣の改善が重要であり、手軽にできることから少しづつ始めるとよいでしょう。生活習慣の中で気をつけるポイントは下記の5つです。

1.塩分は控えめに:1日の必要塩分量は成人男性で10g未満、しかし6g程度が推奨されます。血圧が高めの人は摂取塩分が多過ぎる傾向にありますので、減塩から始めましょう。醤油を使う代わりにポン酢やコショウなどを代用したり、麺類は汁を残すなどの工夫をしてみましょう。

2.健康的な食習慣に替える:肉類や甘味類などの高脂肪、高コレステロールな食品を控え、野菜や果物、ナッツ類、豆類、魚類、低脂肪乳製品、穀類(全粒粉のもの)などを中心とした健康的な食習慣を心がけましょう。

3.定期的に運動する:運動によって血圧が下がることが研究によって証明されています。ウォーキングやアクアサイズ(水中運動)、サイクリングなどの有酸素運動を、30分程度週に3~4日(できれば毎日)行うようにしましょう。

4.お酒やタバコは控えめに:アルコールは飲み過ぎると血圧を上げます。適量と言われているのは日本酒なら1合、ビールなら中ビン1本、焼酎なら半合弱程度です。またタバコは動脈硬化を促進し、心筋梗塞や脳卒中の原因になります。

5.温度に気をつける:冬は寒さの影響で急に血圧が上昇する傾向があります、できるだけ各部屋の温度差がないようにしましょう。夏は脳梗塞が最も多い季節で、脱水による水分不足から血管が詰まりやすくなるからです。暑い時期は積極的に水を飲むようにして、脱水状態になることを避けましょう。

一生付き合う病気であることから、手軽に取り組める対策というのは非常に重要です。サプリメントは薬ではないため個人差はありますが、「トクホ」と呼ばれる特定保健用食品などを活用すると良いかもしれません。生活習慣の改善が重要なので、少しずつでも取り組むようにしましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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