健康

2015/02/22

男性の更年期障害を治療するには?

男性の更年期障害を治療するには?

40歳半ばからのひどい肩こりに、更年期障害の可能性を疑う質問者の男性。頭痛も伴う辛い症状を少しでも軽くしたいとのこと。改善法はあるのでしょうか?

40代男性からの質問:「更年期障害を治療したい」

40歳半ばを超えたくらいからひどい肩こりに悩んでいます。そのせいからか頭痛もよく引き起こしています。これは更年期障害だと思っているのですが、少しでも症状を良くしたいです。何か良い治療法はありませんか?

辛い肩こりは更年期症状の一つ。

ホルモンの減少によって生じる更年期障害。辛い肩こりも、更年期症状の一つといいます。症状が進行すると、勃起不全など精力低下に発展する恐れも。その一方、症状が軽い場合は、生活習慣の見直しで改善も期待できるという声も。

男性の更年期障害は、男性ホルモンのテストステロン値の低下が原因とされています。今回のご相談のような、ひどい肩こりもその症状の一つとされています。(看護師)
男性の更年期症状は女性と同じように、頭痛、めまい、不眠、情緒不安定など個人差はありますが、日常生活に支障をきたすまではなくても、不快な症状が現れることがあります。 進行してくると、性欲の減退や勃起不全などの症状も現れますから、まずは病院でホルモン検査を受けてみてください。(看護師)
更年期障害と診断されれば、ホルモン剤を投与されるかと思いますが、軽症であれば日常生活や食生活の見直し、運動で改善できると思います。(看護師)

運動や生活習慣の見直しで、男性ホルモンの増加が期待できる。

運動によって、減少した男性ホルモン・テストステロンは増加するといいます。他にも、睡眠や食事など改善法は色々あるようです。

減少したテストステロンは、運動によって増加する事がわかっています。ストレッチや運動を行なうことは、テストステロンを上昇させ、更年期障害の症状を和らげる効果があります。(看護師)
テストステロンの分泌を促すために、できるだけ規則的な生活で睡眠をしっかりとり、疲れやストレスを溜めないこと、少し汗をかくくらいのストレッチや体操、ジョギングなどの運動を毎日続けることを心掛けてください。(看護師)
飲酒、喫煙を控え、バランスのとれた食事を心掛けましょう。亜鉛を含む、貝類やレバー、ネギやにんにくなどを多めに食べると良いでしょう。(看護師)
頭痛も肩こりによるものかもしれないので、血行を良くするために、身体を温める玉葱や人参、大根、ゴボウなどの根菜、血液をさらさらにする緑黄色野菜や果物、肉より魚を食べるようにしてください。(看護師)
身体を冷やさないようにし、入浴時はゆっくり湯船につかって身体の芯から温まるようにしてください。メタボ対策の食事や日常生活と考えるとわかりやすいかと思います。(看護師)

更年期障害による肩こりを改善するには、減少した男性ホルモン・テストステロンの分泌を促すことがカギとなるようです。症状が軽い場合、運動や生活習慣の見直しで改善が期待できる一方、症状が進行すると、精力低下に関わる不調が生じる場合も。まずは専門科を受診し、自分に合った改善法を相談するのがよいようです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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