健康

2015/02/20

コレステロール対策の食事療法!どうすればよい?

コレステロール対策の食事療法!どうすればよい?

自分なりにコレステロール値を下げる食事を心がけているものの、これで良いのかと不安を感じている男性から、病院などで行われている食事療法について教えてほしいという相談です。

40代男性からの相談:「コレステロール値を下げる食事療法について教えて下さい」

コレステロール値を下げる食事療法の仕方について教えて下さい。酢を取るようにしたり、油の種類に気を使ったりしていますが、自分で調べてやっている程度で、やや不安に感じています。具体的に病院などで行われる場合はどのような食事を行うのでしょうか。

食事に含まれるコレステロール、脂質、糖質のコントロールがカギ。

コレステロールだけを控えればよいのではなく、脂質や糖質にも注意が必要です。また、コレステロールを低下させてくれる食物繊維も多く摂取しなければなりません。

コレステロールを控える:食品からとるコレステロール量は1日30mg以下を目標にしましょう。コレステロールは卵類、内臓類、肉類に多く含まれています。特に鶏卵には1個(50g)あたり21mgのコレステロールが含まれているので、1週間に2~3個を目安として食べるとよいと言われています。(看護師)
脂質:脂質から得られるエネルギー量は全体の20~25%とします。 食物繊維を多くとる:食物繊維の中でも水溶性食物繊維に血清コレステロール低下作用が認められています。野菜、海藻、きのこ、こんにゃく、大豆などを多く摂るように心がけましょう。
糖質を摂りすぎない:砂糖、果物、ジュースなどの糖質の摂りすぎは中性脂肪上昇の原因となります。食事は1日3食を基本とし、間食や菓子や果物を食べ過ぎないように注意が必要です。(看護師)

普段の食生活の中で、無理なく少しずつ工夫を。

急に厳格に計算をしたり制限をしたりするのではなく、和食を心がけたり、調理法や調味料を少し工夫することから始めると、無理なく続けることができそうです。

男性が好きな料理は脂身が多く、濃い味で野菜が少ないボリュームがある料理です。そのような料理は大抵コレステロール値が高いです。それと反対の料理を心がける事がコレステロール値を下げるには効果的です。(看護師)
まずは和食中心の食事にする事。味付けは薄味にして野菜を多くバランスの良い食材の味を生かせるような料理にし、その中には必ず海藻類や大豆製品を取り入れる様にすると効果的です。(看護師)
簡単に油の量を減らしたい時は蒸野菜が良いです。今では本屋でもレンジで簡単に蒸し野菜が作れるお皿が売っているので便利です。蒸し野菜で一緒にささみや白身魚などを蒸すだけで味付けが少なくて済みますし、サラダよりも多く野菜を取る事が出来ます。(看護師)
ドレッシングは使用しないようにしゴマダレやポン酢に大根おろしを入れてかけるのも効果的です。またレモン汁を肉を炒める時に使用するのも効果的です。(看護師)

酢を摂ったり、油の種類に気を付けたりといった対策もすでに行われているようですが、ほかにもいろいろな角度から食事を改善できそうです。食事療法は1日や2日ではなく、長期に継続して初めて意義があるものですので、無理なく続けられるよう工夫しながら生活に取り入れられると良いですね。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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