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2015/02/16

テストステロンは精力減退の救世主?

テストステロンは精力減退の救世主?

家庭生活や人生設計にも影響を及ぼし得る精力の減退。テストステロンは精力増強に効果はあるのでしょうか。効果があるとしたら、どのように取り入れたらよいのでしょうか。

30代男性からの相談:「テストステロンの分泌が減っているらしい」

私にはもう結婚して5年になる妻がいますが、まだ子供がいません。理由はなぜか妻に性欲が湧かないからです。知り合いにテストステロンが関係しているのではといわれたのですが、この成分を促進する方法はなにかありませんか?

テストステロンとはどんなもの?

精力減退がテストステロンの補給で解消できるのならぜひ早めに取り入れたいものですが、実際、テストステロンとはどんな成分なのでしょうか。

男性ホルモンの大部分を占めるテストステロンは、骨格や筋肉を発達させて男性らしい身体を作り、精神的にやる気の元となる活動の原動力にもなります。また、脳の認知機能に作用し、決断力や判断力を高める効果もあるといわれています。テストステロンは主に男性の睾丸で生成され、この値が高い男性は冒険心やリーダーシップがあり、行動力があるといわれています。(看護師)
テストステロンが減少すると、精力の減退はもちろんですが、やる気や集中力が低下し、何もする気にならなかったり、眠りが浅くなり、睡眠障害をおこしたり、骨密度が低下するため、骨折しやすくなったりします。(看護師)
加齢とともに、テストステロンの分泌は低下していくので、食事やサプリで補ったほうがよいといわれています。(看護師)

テストステロンを増やす食生活

精神力や行動力をも左右するテストステロン。不足すると家庭生活や社会人生活にも大きな影響を与えてしまいそうですが、幸いなことに食事やサプリで補うことができます。具体的に何を摂取したらよいのでしょうか。

精力増強に効果があるといわれている亜鉛を含む食品やネギ、にんにくを中心に、たんぱく質やビタミン、乳製品、繊維質、ミネラルなどを摂るといいでしょう。他に、滋養強壮にいい食べ物は、玄米、えんどう豆、にら、エビ、うなぎ、サトイモなどがあります。(看護師)
亜鉛は牡蠣、アサリなどの貝類、牛肉、豚レバー、うなぎ、卵黄、大豆製品、カシューナッツ、バルメザンチーズなど多くの食品に含まれています。牡蠣以外では亜鉛の含有量は半分から3分の1ですが、バランスのとれた食事を心がけることで毎日摂取できます。(看護師)
ビタミンCはテストステロン濃度を低下させるコルチゾールの働きを抑えるので、適度に摂取しましょう。(看護師)

食事以外でテストステロン値を上げる方法

日常生活の中でテストステロン値を上昇させる方法もあります。テストステロンの分泌には、日々の積み重ねもとても大切です。

規則的な生活を心がけること、睡眠をしっかりとって、ストレスをためないようにすること、きついと感じるくらいの運動を毎日続けることが大切です。(看護師)
日課として筋力トレーニングを行なうとテストステロンの分泌が促され、1週間の禁欲で血中のテストステロン濃度は40%増加するとされています。この増加は1週間がピークです。(看護師)
AV鑑賞はほぼ確実にテストステロン値を上昇させますが、射精してしまうとテストステロンを抑える物質が分泌されます。陰茎には触れず、テストステロン値を高く保った状態でパートナーとスキンシップをとるとよいでしょう。(看護師)

食生活や日常生活の中での対策は、生活を共にするパートナーの協力が不可欠。うまくコミュニケーションをとりテストステロン値を保っていくことが、家庭生活に良い影響を与えてくれるといえそうです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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