体臭

2015/02/15

制汗剤を利用して脇汗を抑えることはよくない?

制汗剤を利用して脇汗を抑えることはよくない?

スーツなどフォーマルな格好をしなければならない場合は、体温調節が難しく脇などの汗が目立ってしまうこともあるでしょう。制汗剤などを活用し、汗自体を抑えることができればよいかもしれません。脇の汗については、どのような対策がおススメなのでしょうか。

臭いの原因は服についた汗が原因

汗はかいた直後は臭いはありませんが、時間の経過で服にしみついた汗が臭いや黄ばみに変わります。汗をかいたらこまめにふき取り、汗パットを使用したり、汗のついた服は取り替えるようにしましょう。

服の臭いが気になる場合は、洗濯する前に、塩素系漂白剤にしばらくつけてから洗濯すると良いでしょう。服によっては、色落ちしたり、生地を傷めたりしますから、取扱い表示を確認しておきましょう。洗濯のできないスーツなどには、薄めたミョウバン液を(水150mlに対し、ミョウバン5~10gをとかしたもの)スプレーし、丸一日乾燥させると臭いを抑えることができます。

汗自体を抑えることはあまりおススメされない?

基本的に汗は体温調整をし、体内の老廃物を出す役割をしているので、制汗剤などで止めることはおススメできません。仮に汗を多くかいてしまい、何とかしたい場合には、別の方法で対策を考えたほうが良さそうです。

多汗症の場合には、体質、体型、精神的ストレスや緊張によるもの、年齢(更年期)、甲状腺機能亢進症や汗腺の異常などあり、原因によっては日常生活の見直しや食事で対応できるものもあります。脂っこい食事やジャンクフードなどは控え、規則正しい生活を心がけることが臭いの対策では重要です。

汗の臭いを抑えたい場合の一つの方法として、汗を抑えるのではなく水分をとって運動して、汗をかくとよいです。汗をかくことで、汗の質がよくなります。わき毛は剃るか短くして、腋の下の通気をよくすると臭いも抑えられます。

一応病院での治療という手段も存在します。場所や季節を問わず多量の汗をかくのであれば、麻酔科で汗腺をブロックする外科的治療が受けられます。それ以外でも、内科や心療内科で内服治療もあります。根本的に治したいのであれば、病院で治療をするとよいでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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