体臭

2015/02/13

脇汗で気になるニオイ。制汗剤で抑えたい

脇汗で気になるニオイ。制汗剤で抑えたい

仕事中、スーツにしみる脇汗がひどく、匂いもきつくなっているようだということで悩んでいる男性から、良い制汗剤はないかという相談です。

40代男性からの相談:「脇汗を抑えるための制汗剤について」

仕事柄スーツを着ているのですが、汗がひどく特に脇汗が多いです。最近では匂いもきつくなっているようで周りの目が気になります。いろいろな種類がありますが、特に脇汗を抑えることのできる制汗剤ってあるのでしょうか?もしあれば教えてください。

安易に制汗剤に頼る前に試してほしい、身体に優しい汗対策

汗を無理やり抑える制汗剤は、身体にとってはあまりよくないものです。もともと無臭の汗がニオイのもとに変わる前に、こまめに拭いたり着替えたり、入浴方法を見直したりするのがおすすめです。

汗は体温調整の役割をしているので、制汗剤などで、汗を止めるのはよくありません。(看護師)
かいたばかりの汗はもともと無臭です。わき毛や服に付着した汗に雑菌が繁殖し、時間の経過で臭いのもととなりますから、汗をかいたら、こまめに汗ふきシートやデオドラントシートでふき取るようにしましょう。できれば、汗のついた肌着やシャツは取り替えたほうがいいのですが、無理でしたら、汗ワキパットを使用して取り替えるようにしてください。(看護師)
洗濯できないスーツなどの服でしたら、ミョウバン液(水1500mlにミョウバン10~15㎎を溶かしたもの)をスプレーし、最低、丸一日は乾燥させるようにしましょう。(看護師)
入浴時は湯船につかって汗をかき、身体を洗う時は、消臭効果や、殺菌効果のある石鹸やボディソープを使うといいでしょう。入浴後はワキの下をよく乾燥させ、わき毛は剃るか短くして、日頃もワキの下の通気をよくしてください。(看護師)

制汗剤を使う場合は、殺菌作用で選んで。

どうしても制汗剤を使いたいという場合は、殺菌作用が強いものを選ぶと効果が高いようです。また、皮膚科などを受診し、汗を抑える治療を受けるという選択肢も。

体臭がキツイ傾向の人は、塩化ベンザルコニウムという殺菌作用が強いものを含有した制汗剤で、直接塗るタイプのもの。あるいは殺菌効果が長時間期待できるとして、銀配合のタイプも効果的です。(看護師)
部分的な汗の量が気になり、治療をしたいのであれば、皮膚科や麻酔科、美容外科でも、汗を抑える治療ができます。機関によっては、保険が適応できない場合もありますから、事前に問い合わせてから、カウンセリングを受けてみもよいかと思います。 (看護師)

汗やニオイは、ビジネスパーソンのイメージを損ないかねないため、周りの目がどうしても気になるものです。汗がニオイを生み出すメカニズムを理解し、さまざまな対策の一環として上手に制汗剤も取り入れられれば良いですね。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

  • このエントリーをはてなブックマークに追加