健康

2015/02/10

前立腺肥大はどのような症状がでるのでしょうか?

前立腺肥大はどのような症状がでるのでしょうか?

今回の相談者の男性は夜間に排尿のために起きることがあり、前立腺肥大症ではないかと疑っています。前立腺肥大症とはどのような病気なのでしょうか?

50代男性からの相談:「夜間にトイレに起きてしまうのは前立腺肥大症でしょうか?」

夜間に排尿のために起きてしまうという相談者の男性。前立腺肥大症ではないかと思っています。

前立腺肥大の症状は具体的にどのような症状があるのでしょうか。現在、たまに夜に尿意で目が覚めるようになりました。頻尿は前立腺肥大の症状だと思いますが、そのほかに何か症状はあるのでしょうか。宜しくお願いします。

前立腺肥大症は肥大した前立腺が尿道、膀胱を圧迫し様々な症状が現れます

主な症状は頻尿、夜間頻尿、排尿遅延(尿が出るまでに時間がかかる)、残尿感、尿勢の低下(尿が勢いよく出ずちょろちょろ出る)です。

前立腺肥大症の症状は、肥大した前立腺に膀胱が圧迫され、頻尿や、膀胱の用量が減少し、少量の尿でも尿意を感じてしまうことや、突然、トイレに行きたくなったり、尿道も圧迫されるため、尿が出にくかったりします。(看護師)

たまに夜間に尿意を感じる程度では頻尿ではありません

寝る前の水分やアルコールの摂取でも夜間、尿意で目が覚めてしまうこともあります。

夜間たまに尿意を感じるくらいでしたら頻尿とは言いがたいですし、単に水分やカフェインの摂りすぎとも考えられます。頻尿とは一般的に、一日の排尿回数が8回以上あることを言います。夜間頻尿とは夜間に排尿で起きなければならない状態を夜間頻尿と言います。(看護師)

夜間頻尿は病気のサイン?気になるようなら泌尿器科に受診を

夜間頻尿は慢性的な睡眠不足を引き起こすので早期に改善したい症状です。

夜間頻尿になる原因は前立腺肥大症、過活動膀胱、神経因性膀胱などの泌尿器科系の病気の他に高血圧、心臓病のための内服薬の影響や睡眠障害などがあります。また寝ている間は、抗利尿ホルモンが分泌され、夜間の尿量が減少しますが、年齢やホルモンバランスの崩れによって、抗利尿ホルモンが上手く分泌されず、夜間トイレに行きたくなる場合もあります。(看護師)

泌尿器科受診の際は排尿日誌を持参すると排尿状態が把握しやすいです。

泌尿器科を受診する際はトイレの時間や、できれば1回の尿量を測ってメモして持参すると診断の参考になります。(看護師)

夜間頻尿を引き起こす病気は前立腺肥大症以外にも数多くあります。夜寝る前の飲水などに注意して改善されない場合は排尿日誌を持参して泌尿器科を受診しましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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