薄毛

2015/02/05

薄毛隠しのスプレー、抜け毛への悪影響は?

薄毛隠しのスプレー、抜け毛への悪影響は?

薄毛対策の一つとして、一時的なカバー効果や手軽さが人気の薄毛隠しスプレー。今回は、薄毛隠しに使ってみたいものの、抜け毛への悪影響について不安を感じる男性からの質問です。

30代男性からの質問:「薄毛を隠すスプレーについて」

薄毛を隠すスプレーがあると思いますが、あれは髪の毛や頭皮に悪い影響はありますか。一時的に隠す効果があるので、雨の日など透けやすい日は少し使いたいと思っていますが、髪の毛が逆に抜けやすくなるといったこともあると聞きました。どうなのでしょうか。

スプレーは、髪を太くコーティングするだけ。

スプレーによって薄毛を隠す仕組みは、髪を樹脂被膜でコーティングして髪1本1本を太く見せるだけというもの。樹脂被膜が髪に吸収される心配もないため、直接的に抜け毛を引き起こす恐れはないといいます。

代表的な増毛スプレーを調べてみましたが、結果としてはスプレーを使用しても、薄毛が進行するということはなさそうです。増毛の仕組みは、自分の髪に樹脂被膜をストロー状にコーティングすることで、髪の1本1本を太くし髪を多く見せるというものです。その樹脂が髪から吸収される可能性というのは、ほぼないと言っていいでしょう。(看護師)

汚れの落ちにくいものは、抜け毛の一因になる場合も。

一方、耐水性の高いスプレーの場合は、毛根や頭皮に汚れが残りやすいという声も。汚れを落とすために洗浄力の高いシャンプーを使ったり、強くこすり洗いもしがちになることから、頭皮に負担がかかり、抜け毛の一因となる場合もあるようです。

最近の薄毛隠しスプレーには、汗や雨に強いものもあります。耐水性に優れているということはシャンプーでも落としきれない場合があるということですから、毛根や頭皮に汚れが付着したままで頭皮が不潔になり、抜け毛の原因になります。(看護師)
きれいに洗い流すためには、専用のシャンプーや洗浄力の強いシャンプーを使用しなければならず、洗い流すためにごしごしこすりがちにもなりますから、逆に頭皮を傷め、抜け毛を増やすこともあります。(看護師)
それ以外に、スプレーした時に吸い込んでしまい呼吸困難になったり、服などに付着すると落ちにくい、といった問題もあります。(看護師)
簡単に薄毛をカバーでき、お手軽で使った評判は良いようですが、実際に使用される場合は、ご自分に合ったものを少量から始めると良いでしょう。薄毛の対策には、生活習慣の見直しや食生活も関係しますから、そちらも参考になさってください。(看護師)

薄毛隠しスプレーは、それ自体が直接抜け毛を招く心配はないと言われる一方、耐水性が高いタイプなどの場合は、汚れを落とすためのシャンプーやこすり洗い、落ちきれずに残った汚れなどの影響で頭皮に負担がかかり、抜け毛の一因となる場合もあるようです。抜け毛は生活習慣や食生活からも影響するといいます。日常生活の見直しも行いつつ、一時的な薄毛隠しにスプレーを利用する場合は、頭髪に負担の少ないものを、頻度や量に気をつけて使うのが良いでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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